2024/3/9 Sat 00:31
声優のTARAKOさん急死★63歳★死因不明★「ちびまる子ちゃん」を35年担当★最近までアフレコ参加★アニメ「ちびまる子ちゃん」を放送するフジテレビの関係者は「放送のストックはあまり多くないため、早く後任者を決める必要がある」…の巻





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フジテレビで放送中の国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜後6・00)で主人公、まる子を演じている声優のTARAKOさん(本名非公開)が急死したことが8日、分かった。

63歳。

群馬県出身。

死因は明らかになっていない。

遺族は悲報をフジテレビと所属事務所に伝えており、葬儀は家族葬で営む。

鳥山明さんと時を同じくして、日本アニメ界は大切な存在を失ってしまった。



遺族から報告を受けたフジテレビ関係者は「TARAKOさんは今年に入って体調を崩した」と話した。

「最近までアフレコに参加されていた。とにかく突然のことで、何があったのか…」と言葉を失った。

今月22日に公開になるアニメ映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」にも出演しており、2月末にキャストが発表になった際には「ここまできたら根性決めます!私命をかけて演じますね」とコメントしていた。

「TARAKO」という個性的な芸名。

学生時代に「サザエさん」のタラちゃんのような話し方だったことから、友人が呼んだことに由来すると言われる。

デビューは1981年、アニメ「うる星やつら」の幼稚園児役。

声優のイメージが強いが、活動の軸足は演劇畑で、演劇集団「WAKUプロデュース」を主宰。

シンガー・ソングライターの肩書もあった。

芸能活動が一変したのは、やはり「ちびまる子ちゃん」への抜てきだった。

1990年1月7日の初回放送から現在まで35年にわたりまる子を演じているが、実は当初、まる子役は別の声優に決まっていた。

2018年に亡くなった原作者さくらももこさんが、自分の分身であるまる子のイメージと違うと再度オーディションを行い、自身の声に似ているTARAKOさんを選んだ。

それ以来、独特の声でまる子を演じ続け「TARAKO=まる子」のイメージで国民的な人気者だった。

体調の急変と、突然の知らせに周囲は驚くばかりだが、昨夏に受けたインタビューでは「死生観」について語っていた。

両親が急死だったことを明かし「死は怖くなくなった。天国に行けば、両親や、愛犬、愛猫に会える。天使になった友人たちにも会える」と吐露。

自身の葬儀についても「喪服は着ないで。普段会う時のような服で」と要望し、自分が書いた演劇の脚本を追悼上演してほしいとも願っていた。

TARAKOさんは、さくらさんが亡くなった際「私がそっちにいったら似たような声でいっぱいいっぱいおしゃべりしてくださいね」とメッセージを送っていた。

さくらさんと天国で再会し、どんな話をするのだろうか。

(スポニチ発)








声の似た人、イメージ一新…★TARAKOさん死去でこの後どうなるフジテレビのアニメ「ちびまる子ちゃん」…の巻







TARAKOさんの急逝を受け、アニメ「ちびまる子ちゃん」を放送するフジテレビは対応に追われている。

同局関係者は「放送のストックはあまり多くないため、早く後任者を決める必要がある。今はその選定作業を進めている最中」と明かした。

一般的にアニメ声優のキャスティングはオーディションを経て選任する場合もあれば、制作側が声優を直接指名して起用が決まるパターンもある。

アニメ関係者は「通常のアニメではオーディションに1カ月ほどかかることが多い」と話した。

「ちびまる子ちゃん」は国民的アニメとして定着しており、まる子の声はTARAKOさんのイメージが強い。

過去にはアニメ「ルパン三世」で主人公の声を務めた山田康雄さんが亡くなった際、モノマネをしていた栗田貫一(66)が後を引き継ぐケースもあった。

制作関係者は「TARAKOさんの声に似た人を探すか、イメージを一新した声優を起用するか、今まさにその検討をしている最中」としている。

(スポニチ発)








鳥山明先生に続いての訃報。

ショック過ぎるぞ!。゚(゚´Д`゚)゚。

悲しみの3月だ。

合掌。



(^^)/(^^)/








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