「未成年へのワクチン停止を」 沖縄の内科医らでつくる団体 県に要望書を提出

1/25(火)
RBC琉球放送

 子どもたちへのワクチン接種が、沖縄県内でも3月から始まる見込みですが、ワクチンは中長期の副作用が明らかではないとして、県内の団体が25日、未成年への接種の停止を求める要望書を県に提出しました。

 政府は、今月21日、5歳以上の子どもへのワクチン接種を認めることを発表していて、県内でも3月から12歳未満へのワクチン接種が順次、始まる見込みです。

 こうした中、県内の内科医や保護者らでつくる団体が、25日、子どもたちへのワクチン接種について「副作用が明らかでない」などとして慎重に考えるよう求める要望書を県に提出し、会見を開きました。

「新型コロナワクチンの安全性・有効性が確立されるまで、未成年者への接種の停止をもとめます」
(「こどもたちへのワクチン接種を考える会」の薊典子代表)

 団体は、「保護者の不安が解消されないまま接種ありきで進んでいる状況は問題がある」などとしています。