la vita e bella
VOICE
また事故りました
嘘のようなほんとの話です
また3ヵ月分の給料がとぶ
ってゆうか完全にそんな金ないけどね
もうなんのために仕事してるかわかりません
片道1時間近くかけて病院に通い
いろんな責任を押しつけられ
この責任が仕事とゆうもので誰もがこれに耐えてお金をもらってるのに
私にはだいぶつらくてしょうがない
毎朝心臓をぐーっとつかまれるような気分になりながら車に乗る
それでまた事故
なんでこんな人間なんだろう
車もろくに運転できないのか私は
一生懸命がんばって生活してるつもりなのになんにも返ってこない
見返りなんて求めてない
ただ認めてもらいたいだけなのに
なーがいてよかった
なーがいると助かる
なーはよくがんばってるねって。
なのに人に心配かけたり迷惑かけたり
ほんとにろくでもない
帰ったらじゅんたんに怒られました
なーのこと本気で心配してくれてたのはよくわかるんだけど
だまってだきしめてほしかった
言われなくてもわかってるし
なーがいちばん落ち込んでいちばん反省してるのに
それに事故の前の日ケンカして
ケンカってゆーか完全になーは悪くないんだけど
じゅんたんが機嫌悪くなっちゃって、なーはすぐそれに気づいて
でもちゃんと明るくお話し合いしよーと歩みよったのに突き放されて
それにむかついてなんで！って言ったら、
いきなり上から怖い顔と、大きな怖い声で、
「嫌になったから！その態度が！」って言われた
その瞬間、体がまったく動かなくなって涙がこみあげてきて息もできなくなりそうだった
泣くのをこらえて「ゴメンナサイ」って言った
なーのどんな態度が？どう考えてもじゅんたんが悪いじゃん…って今は思うのに、
あの瞬間ほんとに自分が悪くて自分だけがものすごく悪いことをしたような気がして、この空間にこの人と二人でいたら殴られるんじゃないか早く逃げたい、早く謝って許してもらわなきゃ、って、それしか考えらんないんだよね
あとで、なーが手作りグラタンや酒やいろんなおつまみを作って待ってたのを知って、泣いて謝ってきたけど、
もう遅いんだよ
あーやって怒るところをみたら
もう怖くてどうしようもないんだよ
ずーっとあの顔と声が頭から離れない
とっても大げさなのはわかってる
そんなに優しい男の人が存在しないのも知っている
でも男の人の大きい声ってゆうかあの独特の怖い怒りかたとか威圧感がほんとに嫌いなんだよね
じゅんたんは、おだやかでやさしいと思ってた
今までも何回か黙ってることがあったけど
あーやって怒るのをがまんしてたのかと思うと…怖くて怖くて
もう次にじゅんたんが黙ってるときどーしたらいいかわかんないし
なんかそのケンカの次の日もその次の日も、別になーは食欲なかったけどゴハン用意して
楽しくゴハン作るってゆうより
機嫌とるために作ってるような感じして
大好きなのに、急に怖くなっちゃって、別れたくないのに、どうやって一緒にいればいいのかわかんなくなった。
しんちゃんがなーに怒鳴ってきたときは、なーはソッコーで「別れる」の一点張りだったけど、
じゅんたんのことは大好きだし簡単にそうゆうわけにはいかないと思って、昨日勇気をだして「ちゃんと話し合いができるようになって」って話したらわかってくれた。
じゅんたんが変わってくれることを心から願う。ずっとなかよく笑っていっしょにいたいから。
なーも少しはこうゆうとこ直したい
この甘えた性格と自分の価値を自分で見いだせないところ
かなり落ち込んでいます
でも元気に生活してます
担当患者のかわいい認知症のおばあちゃんに「あなたのことはずっと忘れたくないよ、やさしくしてくれてありがとう」って何回も言われた。泣いてた。
たぶん何時間後にはなーの名前も顔も忘れてるだろう、でもそうやって言ってくれた瞬間きっと生きる幸せを感じてくれてたと思う。本気で感謝してくれてた。
なーにできることなんてほんとにほんとに些細なことだけど
こうやって言われるとほんとによかったと思う
「私の顔も名前も忘れていいから、私はずっと〇〇さんのこと忘れないから、どこかにそうゆうひとがいつもいることだけ忘れないでね(^^)」
看護師すきなんだけどなぁ
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