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◇県警宇佐署員が銃刀法違反容疑で現行犯逮捕

 31日午後3時20分ごろ、大分県宇佐市四日市の四日市こども園に男が叫びながら侵入し、子供1人を含む3人をサバイバルナイフや竹刀のようなもので次々と襲った。110番で駆け付けた県警宇佐署員が現場近くで男の身柄を確保し、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。3人は切り傷や殴られたような痕があったが、いずれも命に別条はないという。

 県警によると、男は園近くに住む無職、射場(いば)健太容疑者(32)。通報を受けて署員らが駆け付けたところ、射場容疑者は園近くの路上におり、サバイバルナイフのようなものを手にしていた。

 県警は今後、傷害、殺人未遂の容疑も視野に調べを進め、責任能力についても調べる。

 同市子育て支援課によると、四日市こども園では空き教室を活用し、放課後や休日の小学生が勉強などをする学童保育「四日市児童クラブ」も開設。この日、児童クラブは春休みのために朝から開かれ、小学生27人と職員19人がいた。

 同市消防本部によると、襲われたのは、児童クラブの男児(9)と70歳と41歳の女性職員。男児は顔に殴られたような痕があり、女性2人は顔などに切り付けられたような傷があった。

 こども園は4月1日が入園式で、31日はその準備のために園児らは原則として登園しておらず、射場容疑者が侵入した当時、園児はいなかった。小学生らは園舎から逃げ出し、近くの民家や福祉施設に逃げ込んだという。

 現場は、宇佐市役所から西に約3キロの住宅街で文教地区として知られる。同市などによると、こども園は鉄骨2階建て。1、2階がこども園、2階の一部を児童クラブが活用していた。こども園には0歳以上の未就学児113人、児童クラブには小学1〜6年の児童66人が在籍している。【大漉実知朗、田畠広景、池内敬芳】