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セイ、イエス


セイ、イエス





緑色と青色の世界に
一滴の赤が落ちた


赤は段々と広がって
緑色の世界を食い尽くす


色彩欠陥のそれらは無くなったと気付かずにそろりそろりと赤を落とす


『セイ、イエス』



罪があるのは誰ですか


そして誰もがセイ、イエス


自覚の無いセイ、イエス



幸せなセイ、イエス





『うしろの正面だーれだ』

望む




未来を捨てた子猫が
傍らの小石につまずき
膝をついた


ああ僕は変わらない何かを
ずっと探し続けることに嫌けがさして
足を止めるのではない


傍らの小石につまずき
旅の終わりを知っただけなのだ


雨の匂いを吸い込んだ鼻には
未だ確かに変わらない何かの存在を感じ取れるのに
足を止めた



ああ僕は変わらない何かを彷彿とさせる
その小石が憎らしくなって
蹴り飛ばした


いつの間にか
立ち上がっていた両足に驚いて小さく小さく絶望した




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こころに刺さる





あなたが過ごした無駄な今日は
 
昨日死んだ人が痛切に生きたかった明日である。


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上巻



ノルウェイの森・上巻


完読

しまった。もう少し時間かけてゆっくり読むつもりだったのに、150ページくらい一気に読んでしまった。
下巻買わねば。


スタバ・ヘーゼルナッツラテ

へんなひと。


どうもUMIです。


堅い文章もやらかい文章も、冒険も日常も戦いも不思議も何でもだいすきです。


周りのみんなに漢語林の良さを分かってもらうのがゆめ。
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