ただなんとなく過ぎ行く日々

そしたらｽﾍﾟｼｬでも特集してた



最近物忘れが激しい
特に人の名前がヤバい

半年前によく遊んでた子の名前がさっき出てこなかった

歳ですね
ｱﾙﾂの初期症状 ﾜﾗ

こうやって記憶はどんどん壊れていく
ｷﾐの記憶もいつかは…

それでも僕は記憶に刻み続ける
浜辺に描いた文字のように消えかけても何度でも描くよ

この記憶が消えるときは､僕がこの世から消えるとき

アインシュタインが子供に相対性理論を説明したとき

「好きな女の子と一緒にいると時間が進むのが早く感じるでしょ。相対性理論とはそういうこと。」

と説いたそうな。


あいつといる時間はまさにそれで
世界中の時計が壊れてんじゃない？と疑ってしまう

だから会えない時間は余計に長く感じる



人に依存しないと決めたあの日から数年の月日が経った
今の僕は依存しているんだろうか？
きっとしていない
だってすべてを委ねるほど「人」というものを信用していない
どこかで疑念をもっていて､それが不安に突然変異して心の中をかきむしる
他人には依存しない
傷つかない選択肢
そして弱虫な卑怯者の選択肢