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不甲斐なさ

痴ほう症のため
施設に入っている
母が
「体調が悪く入院した」と
連絡があり病院に行ってきた

母は見た感じも
話もいつも通りで
安心した

が…やっぱり高齢
いつ何があってもおかしくない

私は独り家に帰って

もしもの事があったらの事など考えもしていなかった自分を恥じた

これからでも少しずつ考えよう

お願い
大したことなく退院できますようにと
願った。


私は独り
相談出来る人はいない…

なんか気持ちが

訳はなんとなく解っている

大好きなあの人に逢えないから…

もしかしたら一生逢えないから…

そんな事
タイプじゃないけど
優しさに甘えているあの人には言えないよ

私って本当嫌な奴
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