消費税は今後も更に上がると言われていますが、ここでお得な話を一つ。
金を購入する際には、その時の消費税率に応じて消費税を支払うわけですが、ここからがポイント。
金を買取に出す際には、自分が受け取る買取額は、本体価格に消費税が上乗せされた額になるのです。
このことを利用して、金をあらかじめ買っておけば、消費増税に伴って、売約時の受取額が少しだけ上がって得をするのです。
今まで反発しかなかった消費増税が投機チャンスに思えてきますね。
また、消費税の安い日本で買った金をヨーロッパなどの消費税が高い国に持ち込んで売るなどの方法も考えられます。
金の買取を初めて利用する際、ぜひ注意してほしいのは、詐欺まがいの店の被害に遭わないよう、慎重に店を選ぶことだといえます。
買取額の高さなど、表面的な部分だけではなく、周りの口コミやレビューなどから、その店の信頼性を厳しくチェックしてください。
少しでも怪しげな点がある店は買取を依頼するべきではありません。
買取金額だけが高くても油断はできません。
鑑定料や手数料と称してお金を取る店もあるので、できれば見積に出す前に確かめられるといいでしょう。
金に限った話ではないですが、古物買取においては、お客さんの身分証の提示が必須になっています。
従来通りにお店に行って買取してもらう場合は勿論のこと、ネットを通じて郵送で買取を進める場合でも同様です。
公的な身分証明書、たとえば免許証や保険証などを店に提示し、個人情報を控えさせることになります。
郵送した商品を査定してもらう場合は、身分証の写しと合わせての発送で法律の要件を満たすことになります。
都心から離れたところにお住まいの方などは、ネットを通じた金買取も便利です。
メールやラインで商品の画像を送ると、おおよその査定をしてくれる店もあります。
どこも様々な工夫を凝らしているのですね。
直接お店に行かない形式の買取でも、身分証のコピーやその他の必要な書類を送らなければなりません。
できる限り高額で手放すためには、念入りに業者を探さなければなりません。
買取額が高くても手数料を引かれてしまう場合もありますが、手数料をゼロと謳っている店も最近は多いですので、それも主軸としてお店選びを進めるといいでしょう。
金の売却において必ず気にしなければならない点としては、何より相場の変動に気を配ることでしょう。
できるだけ高い価格で買い取ってもらえるよう、毎日変動する相場を入念にチェックし、売却の時期を決定するのです。
申し込む時の相場によって、買取価格が決まることがほとんどです。
相場の変動を味方につけて、高値で売れるようになれば一人前です。