自分が台無しにしたのに
若さ故の最高に楽しい遊びとか
最高に幸せなキラキラの恋愛とか
身近で感じ目の前で見ると
なかなかきつい。
やはりあの時代は人生で1番大事な時期で
1番人生で楽しい時期だったんだろう。
それを丸ごとドブに捨てた私は
現在進行形でそれを楽しんでいる人に囲まれて
死にたくなってる。
あの時あの選択をしなければと
何回も何十回も何百回と
頭の中をぐるぐるするけど
この状態のままあの時に戻っても
同じ選択をする気がする私は
この道しか歩めなかったんだろう。
一歩下がって物事全体を俯瞰する能力が今でも
ないからその選択をするのかもしれないけど
あの時すごく大変だった自分を
なかったことにしたくはないし
大変だった自分を慰めたいとも思う。
これは悪い意味での自己愛なのか

リスタートはできてもリセットはできない。
失ったものはもう二度と戻らないし
失ったものを忘れることもできない
死ぬまでこの気持ちと一緒なんだろう。

みんなみたいに上手く生きれないし
みんなが欲しいと思うモノを欲しいと
思えない焦りもある。
自分が自分だと言い聞かせるし
しょうがないと何回でも飲み込む
あとこれを何回繰り返せば死ねるんだろう

虚勢を張り損ねたのだ
何事も中途半端で覚悟もなかっただけ

嘘も死ぬまで貫き通せば理になり
それが本当の自分となる

ねえ、この前全てを持ったまま死まで行って
未来の私は今みたいに後悔しないのかな
未来の私に今以上の辛さを味わせたくは無い