話題:なれそめ
久しぶりに続きを!
友達より丸さんをとったんやから
絶対付き合いたかったし、
私は今まで以上に頑張りました。
↓追記には♪から↓
●馴れ初めの登場人物●
その日も丸さんのクラスの
掃除を手伝ってたところ
一緒に掃除してた山本くん(仮)に
「2人は付き合ってるん?」
と聞かれました。
私は恥ずかしかったのでうつむいて
何も言えなかったのですが
丸さんは「そんなんじゃない」って
さらっと否定。
こうやって周りが言ってくれると
丸さんも意識してくれるやろし
ありがたいなと思いつつ掃除を続行。
廊下の掃き掃除をしてた
山本くん(仮)のとこに
ちりとり持って行ったら
「丸の事ねらってるん?」と。
ストレートにはストレートでお返し、
私の答えは「うん」
そしたら山本くん(仮)
「あいつ鈍そうやからなー」と。
様々な人に鈍いと思われる丸さん。笑
相変わらず放課後は
私、丸さん、みやち、会釈くんで
話したり遊んだり。
しかし帰り際に
丸さんと会釈くんから
女王にサイン帳的な物を
渡されたと聞き。
――――――――――――
サイン帳って若い人は知らないかな?
プロフィール書くやつです。
卒業間際なんかに
クラスの子に配って書いてもらうのが
小学生の頃流行ってたけど
高校になっても使う人いるんやと
ちょっとびっくりした。笑
――――――――――――
私は丸さんの個人情報が
女王に渡るのが嫌で
書かんといてお願い。
2人はどうしよう…みたいな感じで
その日は解散しました。
数日後丸さんと話してる時に
「サイン帳どうした?」って聞いたら
丸さん「地理の教科書にはさんだまま」と。
丸さんも別に書きたくないけど
捨てる訳にもいかんし
という感じやったので
地理の教科書を借りる事に。
丸さんははさんでるの忘れて貸して
私は間違えて自分の教科書を
返してしまったというていで。笑
2人で秘密を共有するのも、
丸さんの教科書を使えるのも
なんかすごい嬉しかったの覚えてる。
今思えばそんな事で喜ぶなんて
初々しくてめっちゃ可愛いですね。笑
続く(`・ω・´)
ひょい☆
プロフィール
性 別 |
女性 |
年 齢 |
37 |
職 業 |
主婦 |