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たまにね




いなくなったら
どうしようかと考える


愛しくて愛しくて
どうしようもなく可愛くて



わたしが選んだ
わたしが呼ばれた
わたしが思い描いた


胸が苦しくなるほど
愛でる
撫でる
抱きしめる


他人のものがいなくなったって
『ああそうなんだ』

ぐらいにしか想えなくて


わたしは実際あったこともないし
一緒に生活してもいないのに

どうして他人のものに
感情的になれるだろう






歳を重ねるごとに
愛しいと想う気持ちは強くなって


いつかお別れするその時に

わたしは

どうなってしまうだろう




とても嫌な妄想だけど

いつ起こっても不思議じゃない別れが

怖くて







いくつものお別れはしたけれど

こんなに長く一緒にいるから
それに比例して強くなる気持ち




いつかお別れがきてしまう

ゆるゆると
着実に足音を消して



時間が止まればいいと思った
ずっと一緒にいられる


そんなものはただの幻だとわかってる
魔法なんて一夜限りだ













だから

いつかの恐怖に怯えるよりも
今この時間を
愛しいこの子と過ごせる時を

大切にしたいと

思う







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