ちょい腐ａｎ　ａｅｓｔｈｅｔｉｃ　ｓｅｎｓｅ

『ゴンゾウ』の最終回、無事観ました。

う〜ん、まぁ、あんな感じか。でもまぁ無難に
まとめたっていう…

当時の相棒までのつなぎだったっていう噂も
あるので、そこそこ面白ければ良いって
事なのかな？

黒木（うっちー）と佐久間（筒井道隆）の仲が
やけにドロドロしたまんま終わらなくて良かった。
佐久間の中に鬱積した黒木への恨み辛みが
腐敗して行くのはちょっと嫌。

にしても、
確かに黒木は不死身過ぎる。
あんだけ盛大に自殺を試みたら普通どっか
のトライで死ぬでしょ…

ドラマ・フィクション恐るべし。

私もフィクションの中に生きてたら、これだけ
辛くて救いのないつまらない生活も、どっかで
都合良くめでたしめでたしになるんだろか。

リアル世界って大変よね。

地元で再放送中の『ゴンゾウ』も、残すところあと
一話。
（てか最終回まで観てから感想書けば？と
言われそうですが）

いや〜、数年前に本放送観たっきりなので、正直
ストーリーを殆ど覚えていなかったのですが、
観ている内に思い出してきました。

但し、観たら「あ〜、そうだった」と思い出す状態
なので、最終回も改めて観ない限り
全く記憶にございません。

どうなるんだっけ？最後…

取り敢えず、観ていて最大の萌えポイントは
黒木（うっちー）の杏子とのキスシーンではなく、
岡林とのシーンですね。
いや、私は根っからの腐なので！

黒木（うっちー）が自分も自殺未遂をした経験を
話すと、岡林（白井晃）が
「やっと見つけた…！！」
的な事を言って黒木を抱き締めるシーン、
ステキ。

そして銃を持った岡林の
「信じた人間から裏切られた者の悲しみが
解るかっ」
といった発言も、あたかも恋人に向けられた
言葉みたいで切ないぜ。

全体的なストーリー運びも上手いな、今に
して思うと。
さすが古沢良太。