自分は公共料金の支払いは、発行手数料がかかるが、紙でコンビニなどで行っている
お得だからと口座引き落としをお勧めされるが、確実に支払ったという証と、否応なしに外出しなければならない理由ができる
………休日はずっと部屋から出なかったりと出不精なもので…


これは海外での出来事だが、孤独死した高齢者の話
残高ある限り口座自動引き落としだったため、亡くなってからも家賃や電気・水道料金が口座から引き落とされていった

ついに残高が底をつき、滞納としてライフラインが停止
それでも支払いがなかったため様子を見に行くと…………
遺体はミイラ化していたという……



日本でも問題になっている高齢者の一人暮らし増加と孤独死の関係

日々のコミュニケーションが大事とはいうが、相手の生活リズムを知るのはなかなか困難だ


ある村では、朝起きたら玄関先に旗を掲げるという
旗がなかったら何かあったのかと推測できるからと



一軒家なら、家の明かりが点いていないなどあるが、マンションやアパートでは外から隣室の様子を伺うことはなかなかできない

高層なら尚更だ
50階の自分の部屋と隣室の部屋の明かりが見えるくらいの視力があれば別だが……



隣室の騒音問題などあるが、それらが聞こえなくなったら?
配慮してのことも考えられるが、小さな子供がいた場合、いつの間にか静かになっていた…………虐待死していたという事例もなくはない


『個』の需要が増えたことで『孤』になる割合も増えている
最低限のコミュニケーションの中に、危機を回避できるものがある




しかし、ここまでコミュニケーションが大事と謳っておいてなんだが、生活の多様化にも問題がある



例をあげるなら、うちのじいちゃんは
16時に夕飯、18時に風呂、21時には寝るというスタイル


現代社会で16時に夕飯の家庭がどれだけあるか……

ちなみに、寝るのにうるさいという理由で、以前は22時以降台所使用禁止みたいな暗黙があった(気を遣って静かにしようとはしているが)


妹はじいちゃんの気難しさに反発してついていけず、早々に家を出て一人暮らしを始めた


世代別の生活リズムの違いだけはどうにもできないものがあったりする

結局、同世代同士で集まるのが一番よかったり

……その同世代で集まるのが苦手という人がいるというのは、どの世代にも少なからずいるんですがね…………自分みたいなのが…