スペインが昨年10月から約半年間続けてきた緊急事態宣言を解除した(一部規制継続)

ワクチン接種が進み、半年で新規感染者を10分の1にまで減少させた
外出制限など日本と大差はないようだが、万単位での感染が広がっていたことを考えると、抑えこめたと言えるだろう



変わってアメリカ・ニューヨーク
こちらもワクチンのおかげで制限が解除されたりしているが、ここで別の問題が生じているという

休業していた店舗を再開しようにも、従業員が不足しているという
過去数回、アメリカではコロナ禍における生活補償の給付金を配ってきた

フルタイムで働いた分とほぼ同額の補償が受け取れるため、無理に働く必要がないのである




日本はといえば、補償以前にワクチンで新たな問題が

予約したにも関わらず、病院にワクチンが届かずに予約がキャンセルになる
同様に、一回目の接種が出来ても、二回目の接種日が現段階で不明(ワクチンの供給、打ち手、予約状況の混乱など)


また、インフルエンザワクチンでも1日50〜60万回
菅首相が言っていた、1日100万回など到底無理だという専門家の意見

設備が整っているインフルエンザでさえこの回数………




日本が緊急事態宣言の延長・解除、蔓延防止措置などを繰り返している間に、スペインは緊急事態宣言を長期間続けていた

ワクチンの打ち手不足に対し、潜在看護師と、歯科医に研修をさせて臨時打ち手とする案も出ている


国は営業緩和、都は独自の判断で休業・自粛継続。協力金は雀の涙
加えて、固定資産税などの通知は遅れず届く


協力金無しで、消毒など対策を徹底させて営業を再開する映画館や娯楽施設もある



どれが、なにが正しいことなのか?
答えは年内に出るだろう
来年が責任追及などばかりになったりしなければよいが……