なんかこう、何もかもが中途半端というか
結局、当事者にしかわからないことだらけなんですよ
報道で結果だけ知っても、こっちは推測や憶測でしか物事を測ることができない

明らかになったとしても、それで納得できるかどうかもわからない



あの頃から世間も世界も何も変わってない
いや、良くしようと、変わろうとしていても、変化に対応することができない

ただ一言だけ



死んで生まれ変わろうと行動起こす前に今世の出来事清算してからにしろ
死して幸せになれる保障なんかない
生まれ変わったら幸せか、今世以上の不幸に見舞われるかもしれない
天国は無くても地獄はある
現世の法で裁けないなら黄泉で裁きを受けるがいい

楽になっても救われない
個人の自分勝手な考えと意見と私見
他人の思惑など知らぬ存ぜぬ
腹の探りあいなど面倒くさい


学生時代、苦の果てに自殺を選んだ人たちの報道を毎日のように見聞きしていた
身近にそんな人はいなかった
だけど今日もまたどこかで、昨日と同じ想いを抱いた誰かが同じ道を歩んでいた

だから生に執着がある
先のことなんかわからない
何かがきっかけで道を絶つ感情が沸くかもしれないが、その時までは

目先の幸せだけ考えて生きることの何が悪い
明日のことだけ考えられないならそれでいい

明後日のこと、来週のこと、来月、来年
とりあえずこの先立てた予定日まで生きる
世の中それくらいの幸せが実現できればいいと思っている


今の仕事を始めて、続けて、来年で20年
同時に二度目の成人式というのも迎える

自分みたいな人間が生きてこれている
劣等感だらけだし、自虐もする
大病も事故もなく、恵まれてはいるのだろう
生きてることが幸せだっていうならそれでいい

平々凡々だろうが底辺だろうが下から数えた方が早かろうが、生きたもん勝ちだ

少なくとも自分の人生感はそんなものだ