スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

小さな花の小さな話し

The Little Story of the Little Flower

             seiji kawakami



in a certain place

There was a little valley covered with trees.



in the sunshine through the trees

Little young leaves sprouted.


It was an event that no one knew about.

It don't know anyone.

the only one
It knew only the sun.

Because the sun...

He was shining light.




The young leaves are very small.
It's a pretty flower.

a valley of trees that no one knows

Only the sun knew.

Because the sun...

He was shining light.




The little flower...
only for a moment

Her eyes met with the sun.

It was when she looked up at the sky for a little bit.



The little flower...

she was so embarrassed that she turned red.

the sun, too

He've made the sky red.




The life of a flower is...

to the sun

It's shorter than the blink time.


The little flower...

she was kind of happy.

she smiled.

the sun, too

He was kind of happy.

He smiled




The little flower...

sundial
in the blink of an eye

at that time

she've used it up.




The sun is...

in the red sky
He repainted it with night colors.


The sun is...

He didn't want to be seen crying.


fleeting

It was a little story about a little flower.



in this story

there's a continuation...




月のぼうや

絵:杉山あきさん
文:かわかみせいじ



ちょうど2日前の爽やかな夜に、
突然、月のぼうやが やって来たのです。。。


月のぼうやは、
ちいさな天使の嬉しそうなお話しを聴いて、
地上に来てみたくなったそうです。




月のぼうやは、
日本の真ん中の東京という所の
アキさんのお家に、
たくさんの天国の薔薇を抱えてやって来ました。。



「アキさん、はじめまして。
僕は、月のぼうやです。」


そう言って、
薔薇を1つ アキさんにプレゼントしました。



一輪の薔薇は、アキさんのお部屋と、
そこにいるみんなの心に
優しい香りと
「ありがとう」という不思議な言葉を咲かせました。。





「ちいさな天使のお友達、、、
西の島にすんでいるのよ。。」アキさんの言葉に、
月のぼうやは、ニッコリして言いました。

「うん! 行ってきます。。」




月のぼうやは、夕陽の方へ

そう、、
西を目指して1000キロの旅をしてくれたのです。


途中に、
1つの嬉しいがあると1つの薔薇をあげました。
すると、嬉しいは「感謝」になりました。


途中に、
1つの寂しいがあると1つの薔薇をあげました。
すると、寂しいは「安心」になりました。


途中に、
1つの悲しいがあると1つの薔薇をあげました。
すると、悲しいは「希望」になりました。。




やっと西の島に到着した時、
月のぼうやの手には、1つの薔薇も残っていませんでした。



日はすっかり暮れ、
真っ暗な夜になっていました。


「こんばんは」

僕のところにやって来たとき、
月のぼうやの手には、何も持っていなかったのです。

そして優しく目を閉じて、、
時おり、
空っぽの手を見ながら、

1000キロの旅の出来事や
アキさんに教えて頂いたこと、
お空で聴いた、ちいさな天使の自慢話を
とてもたくさん、とてもたくさん、僕にしてくれました。



僕は、
心が温かくなって
心が温かくなって、、

涙腺の弱くなった僕は、
途切れることもなく 目から水を流しながら、
月のぼうやのお話しを聴いていました。。



気がつくと

真っ暗な夜空は、
雨のち晴れの優しい青空のように、

とても明るく輝いていました。。。





月のぼうや。。。。。
でした。。

お知らせです。


10月8日(日曜日)9時〜9時14分
NBCラジオ長崎さんの番組
「週刊さくら町書房」で

「ちいさな天使のものがたり」の
紹介と朗読の放送があります。

放送エリアは佐賀県と長崎県です。

宜しければ、ぜひお聞きください (^^)

ご感想なども頂けると 嬉しいです

かわかみ せいじ

ちょっと 一息

テリア と ヒト
( せいじ)

小さな小さなテリアたちは、
とても小さくて見ることが出来ません。

歩いた足のその下の、
小石の下のずっとずっと小さな場所に
テリアたちの国があります。。

テリアは、たま〜〜に 空に見える
とても大きな、とても大きな宇宙船に憧れています。

その宇宙船は、
大きな大きな石ころという巨大な山を
いくつもいくつも
いっぺんに覆いつくし

何事もなかったかのように、
20センチメートルという途方もない程の距離を
あっ!という間に移動していくのです。。

空よりも遥かに大きな
途方もない大きさの宇宙船

あれに乗れたらどうなるんだろう。。
想像も出来ないくらいワクワクします!

テリアたちの憧れの宇宙船

その宇宙船には、
とても小さな子どもという
大きな大きなヒトが乗っていました。

その大きな大きな 小さな子どもは、
もっともっと大きな 大人というヒトと
手を繋いで

途方もない距離を
ものすごい速さで移動しているのです。

テリアたちは、
この宇宙空間の移動をヒトが
「散歩」と言っているのを、

大昔に、微かに聴いたことがあると、
古い書物に記されています。

だから
テリアたちは、いつも空に憧れています。。

。。。。。。。

宇宙のように大きな心と命

今日も良い1日になりますように (^^)

はれのひのこと






深い青色の空をキャンバスに

薄い雲が
水彩画のように 描かれていました



さわやかで
ぽかぽか日和だった 晴れの日

微かに風が流れていました。。。



すると、

小さな子どもが、

空を見上げています





あっ、あの子だ!

以前

雨の中で空を見上げていた あの子でした





こんにちは
今日は何を見ているんだい?

そう尋ねると

空を見たまま教えてくれました。



あのね

このあいだ空をみたら

とってもきれいな虹があったの、、、



だから

同じところに

また見えるんじゃないかと思って

見てるの。。。




そうなんだね、、、


きみが見ていたら

虹がかかるかも知れないね



僕も一緒に見てもいいかな?



こくっ。。ってうなずいてくれました。



それから少しだけ

2人で青空を眺めていました。。。





さて、僕は もう戻らなくちゃ、、

見つかるといいね。。。

それじゃ。。



そう言って立ち去ろうとした時でした



やさしい陽射しが

その子を照らしていたので



瞳が虹色に光を反射していたのです。。。




あっ!
虹 あったよ!



えっ? どこに?

そう言って
空を探しています。。。





虹はね、、、

空ではなくて

きみの目の中にあったよ!



よかったね!





小さな子は

キョトンとして

お店屋さんの窓で自分の顔を映しました



それじゃ、またね(^^)/



はれのひのこと でした

。。。。。。。

探し物は、
そばにあったり
もう持っていたりすることも
あるんですね(*^^*)

前の記事へ 次の記事へ