10/1、採卵後はじめての診察でした。
卵ちゃんたちの結果を聞きに行ってきました。

結果、凍結できたのは4つでした。

うち2つは良好胚ですが、
残り2つはイマイチはっきりとしない出来の卵ちゃん。
その子たちは2軍扱いで、2個一緒の保管容器に入れられて凍結されました。
だから、お腹に戻すチャンスは3回分となるそうです。
そっか、2軍の卵ちゃんたちは2個一緒にお腹に戻すようになるんですね、きっと。

12個採卵したうち、受精したのが7個でしたが、
ダメだった3個は2分裂や4分裂で止まっていたり、
細胞の形が不揃いだったり。

卵ちゃんの写真を見ていると、とても不思議な気持ちになりました。

ここまで人の手を貸してあげても、受精して育つことができる卵はひと握り。
仮にそこまで辿り着いても、無事子宮に着床することができる可能性もひと握り。
その後、順調に育って無事生まれることができたとしたら、
本当は奇跡に近いくらい、すごいことなんだな・・・と。

さらに成長しても、病気をせず、戦争でも死なず、生き延びて、
卵と精子を作って、その卵ちゃんたちも淘汰されないで生き延びて、
また人が産まれて・・・。

すごい!!今生きている人達って、本当にすごい!!
産まれてくる赤ちゃんって、本当に強運ですごい!!
いくつもの試練を乗り越えて生き残った遺伝子なんだなぁ・・・、

そんなことを、ふと、思った一日でした。
ちょっと文学的な私^^;