話題:芥川賞・直木賞より。


 第149回直木賞受賞作は、桜木紫乃さん『ホテルローヤル』(集英社)。
 芥川賞は、藤野可織さん「爪と目」(新潮4月号)に決まりました!


 だけど、どちらも読んだ事がなく(泣) 桜木さんは名前を知っていたけれど、藤野さんは(汗)
 そして候補になっていた作家で恩田陸さんがいたそうですが、何と五回も候補になっているとか


 でもこればっかりは候補になっていた作家の中でこの作家がと思っていても、どうしようも出来ない訳で。
 好きな作家や今までにない程に夢中になって読んだ本があったら、その作家にと考える事はあるけれどそのとおりになるのは可能性として低いかもしれないし。


 だけど芥川賞と直木賞はどの作家がと気になるし、読んだ事がある作家や好きな作家だと、言葉に出来ないくらいに嬉しくなったりして。
 以前に北村薫さんが直木賞を受賞した時は、好きな作家なだけに本当に嬉しくて、受賞した本を家族が借りて来てくれたのも良い思い出です(*´∇`*)


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 そういえば本を買う時に帯や裏表紙を見るけれど、賞を受賞している本を選ぶ時もあれば、買った後に受賞していたと気付く事もある。
 小説を書いているから賞を受賞している本は気になるし読んだ方がいいのかもしれないと思うけれど、今は気にならなくなったかな。


 賞を受賞しているという事はそれだけ学べる事があるかもしれないとか、吸収できる何かがあるかもしれないと思って読んでいたような。
 だけど読めるのとそうでないのとがあるとわかったら、いくら賞を受賞していてもなかなか買えなくなってしまった(汗)


 それに長い事、本を読んでいるとどんな展開が好きなのか、どんな文章が苦手なのかがわかるようになって、半分まで読まなくてもそれに気付く事が出来るように
 例えば番組の中で様々な本の紹介をしていて、ある作家の文章が何行か流れた場合。


 ほんの数行で、その作家の文章が合うか合わないかがわかってしまった時の悲しさといったら(泣)
 人気のある作家だったらいつか読んでみたいと思うし、文庫本になってからにしようと考えていた矢先だったらなおのこと。


 なので様々な作家の本を読める方って羨ましいと思うし、絶対にいろいろな事を学んでいると思う!
 という私もまだまだ未読の作家がいるので、少しずつでいいから読んでいきたいと思っています!