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秘密の密会をしよう。


「予定と違うじゃないのよー(泣)」

のん
「ごめんなさい」


「三年待てば良いことあるかもって
言ってたじゃないー」

のん
「祝ってくださいよ」



ついに彼が就職した

地方の就職に決まったようで
家から自転車で20分の距離が
電車で3時間半程になるそうな




「おめでとうございます」

のん
「心から祝ってくれていますか?」


「とてもおめでたいことだと
思っております(棒読み)」

のん
「これも最後のデートになりますね」


「最初で最後のまともなデートを
今、私はしております」

のん
「なんでそんなテンションなんですかー!」


「そうでもしないと
たぶん私泣いちゃうから」


ご飯食べて、カラオケ行って、ホテル行って

ほんと普通のデートして楽しかった





「私、君がいなくなるの やっぱり嫌だな」

のん
「またセフレでもなんでも
こーいう関係の人
あなたにはすぐに出来ますよ」


「、、、そうなのかなあ
じゃあさ、君の弟アテンドしてよ!」

のん
「ガーシーですか(笑)」


私は、君がいいんだよ

そうやって思われていることが
何より悲しいけど

そうやって思われるように
過ごしたのは私だった

君の弟なんて冗談を言ったけど
更々やる気もないし

あーもうー、最悪
君の家系と関われたらいいかな、なんてね

関わっていられたら
最後なんてないかな
また会えるかな、って

帰り際、今までにないくらい
最強にベタベタして終わった

人の目の前で
腕組んだり、手を繋いでみたり
君を忘れたくないなって思ってしまった

もし君が幸せになるのならば
私の目や耳に、届かないようなところで
しあわせになっていますように

表面上では
幸せになってね、なんて
私は申しますが

毛頭、君の幸せなんて
願えていなくて

滅びて私の元に戻ってくればいいのに
って思っています

長くなりましたが
君に届かずに伝えたかった言葉は
大好きでした。
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