Your smell is like a drug

練習の時間までカフェでぼんやり中。
ユキさんは先に行ってお仕事中。



話題:えっち。

今日はお昼にネパールカレーを買ってきて、お部屋でのんびり食べて、ユキさんが温かいお茶淹れてくれて、ほっと一息

そしたらお腹いっぱいだしあったかいし安心するしで眠くなってきて、笑

座ってるユキさんに後ろから抱きついて、背中でうとうと。これがまた幸せなのです

見かねたユキさん、少し休憩しよっか、ってベッドに私をぽ〜んと投げると

寒い?
ううん、大丈夫です
じゃあ、あっためなくていいな

ってハグしないで隣で寝ようとしたので慌てて

寒いです、とても寒い〜!
えー笑

何としてでもくっつく。



腕枕した手で後ろから頭をヨシヨシってしてくれて

ユキさんが私を見つめているのが分かった

彼の胸に埋めていた顔を離して、そっと見上げたら、ばちり、と目が合って

吸い寄せられるようにキス

これじゃ寝れねーよ?
ふふふ


じゃれながら何度もしては離れて、くすくす笑いあって

背中やお腹を撫で回され、ふにふにと胸で遊ばれた

仕返しにユキさんの足の間で、ゆるゆると膝を行き来させて押し付けると

「…っ」

ユキさんの吐息が聞こえた次の瞬間、がばりと彼が覆い被さってきて

あっという間に下の服を脱がされ、両手を掴まれて頭の上で押さえつけられた

下着の上からすっと撫でで、濡れてることを確認したユキさん

いきなり指を2本、


や…っ
んー、余裕だな?まだ何もしてねぇのに
だ、め
ダメじゃない

ユキさんの、スイッチが入る瞬間が好き。

あの熱っぽいギラついた目で見られただけで、くらくらして、どうしても濡れてしまう

押さえつけられて碌に身動きが取れないまま、彼の指が中で遊びまわって

瞬時にいいところを突き止められてしまう

激しくしたかと思うと、ぴたりと止めて、ゆるゆると抜き差しされて

気持ちよくてたまらないところを、ゆっくりと撫でられて

何度ものぼりつめかけてはお預け

も、無理ですユキさん…っ
無理って?
…っ
ほら、どうしたいのか言って?
…ユキさん、もうやだ、イきたい…気持ちいいのっ
ふふ、いいよ

うっとりするほど甘い甘い声で許可を出した彼は、私の頭を撫でると、私を見下ろしたままペロリと舌舐めずり

そんなユキさんがあまりに色っぽいものだから、それだけで更に身体中が熱を持ってしまって

そうして、

あっさりと、彼によって頭の中を真っ白にさせられた


終わったあと、

は…楓気持ちよすぎ

くったりと私の胸に顔を埋めてハグしてるユキさんの温もりと香りと、情事の後の余韻に浸りながら

彼の頭にキスを気まぐれに落としている自分を少し客観的に見て

いかに幸せ者か実感するの



ユキさんに出会うまで、この一連の男女の行為に何の意味があるのか、さっぱり分からなかった

でも今なら分かる

私はユキさんとの行為が好きだ

好きなだけ彼に触れて、好きなだけ彼を感じられる大切な時間の一部

恥じる必要は特になくて、ただお互い想い合って楽しめば良いのだと、最近は純粋にそう思える


11/03 17:24
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