暫く更新できずにすみません!
そんな中でもご購読者サマが増えていました(^^)
ありがとうございます
これから宜しくお願いします
前回記事の夜、やっぱり連絡がきました。
その時は、痛みが酷く、最後の和らげる強い薬を打った方がいいのか、兄である父に意見を求めたそーです。
でもそれを打ったら、意識が朦朧として、あと喋れなくなるかもしれない、と
それはやっぱり家族である息子達が決めていいと父は言いました。
もうこれで今晩が山だと思い、うちら家族も夜7時すぎに仙台に向かいました。
でも病室に着くと、辛そうにしてるおんちゃん
でも言う程いまいまどうこうって感じには見えなかった。
辛そうにしながらもアタシに
「美味しいもの食べてってな」
って笑顔で気をつかって
もう涙が止まらなかった…
で、次の日様子見てお昼過ぎに帰ってきました。
どうか良くなる事を願うしかできなくて
仕事中もおんちゃんの事考えて、ずっと祈ってた。
2日後、イトコにどんな調子か聞いたら
あんまり良くないけど、かぁちゃんが一生懸命だから大丈夫になるよ!
と
もうね、レントゲンでは体の半分まで毒素が溜まってる状態で
腎臓やられてるから、全然尿も出ないから溜まっちゃってて足もパンパンにむくんでるのがこの前見た時凄く分かった。
本当に覚悟しなきゃいけない
でもずっとずっと祈ってたんだけど
イトコと連絡とった次の日の夕方5時半頃、父からの電話に胸騒ぎがして
「おんちゃん亡くなったから、すぐに帰ってきて」
11月13日16時55分、おんちゃんは空へと旅立ちました。
そんな言葉聞きたくなかったよ…
仙台向かう車の中、泣きたかったけどばぁちゃんの状態を考え、まだ黙ってろと
着いて戸を開けた時に目に飛び込んできた光景にたまらなくなり、ばぁちゃんを抱き締めて泣きました。
信じられなかった、あのおっきいおんちゃんが簡単に死んじゃうなんて。
本当にガンって怖い病気だって思い知らされた。
眠ってるよーに綺麗な顔でした、なんて言うけど、肌の色は茶色くなってて、まるで蝋人形のように思えた。
蝋人形だったらいぃのにって何度思ったか…
どんなに悲しんでるだろうってイトコとおばちゃんの顔見たら、目は赤かったけど微笑んで
「遠いとこスミマセン」
なんて、まだ気をつかってる。
表面では明るく振る舞って大丈夫な姿見せようとしてたけど、お線香あげて顔の布を剥がした時、おでことおでこくっつけて泣きじゃくってた。
辛かったね、みんな頑張ったよ。
本当に仲のイィ親子で
男の子なのに、どこ行くにもお父さんにべったりだった。
弟はおっきくなってもうちに泊まりに来た時、2人とも180近い身長で一緒にお風呂入ってた位で、本当に羨ましかったよ。
アタシがそっちの家に産まれたかったと何度思ったか分からない(^^;
こんなに仲のイィ親子って本当に珍しいよ。
だから、おんちゃんが亡くなるのが信じられなかった。
亡くなってね、最後だからって棺桶の前で、飲めないビール飲んじゃって(笑)
で、おんちゃんずっと我慢してたから、顔の回りにビールかけてたらおでこにもかけたって!笑
しまいにはタバコもくわえさせちゃって写メ撮ってるし!!笑
本当にあり得ない(笑)
罰当たりww
でも、彼らなりのおんちゃんに対する愛情なんだよね。
おんちゃんも笑顔で行けたと思う(^^)
本当に自慢の息子だっただろうね!
辛いけど
これからが大変だけど、みんなおんちゃんの分まで生きて頑張っていくよ!
アタシにも姉がいましたが、10年前に他界しました。
お姉とじいちゃんと一緒に、いつまでも見守っててほしいな(^^)
タイトルは、入棺の際に畳みの裏に書いたメッセージ。
今はこんな事ができるんだね。
喪中