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黄昏の百合の骨



大好きな恩田陸さんの作品。

一応麦の海に沈む果実の後日談のような位置づけの作品で

私の大好きな女の子で主人公である水野理瀬が高校生となり、昔住んでた街に戻ってきたところから始まる

ミステリー色が強い作品で、相変わらず美男美女揃いの登場人物達。

理瀬は目が離せなくなる、ある一種のカリスマ性を持った女の子

周りの男の子は皆理瀬のことを気にしてしまう

私もそんな女の子になりたかった。

カフェにて。

アナ・トレントの鞄をお供に。
これは図書館で借りたもの。

スペード専門店にきゅんとしました。

クラフトエヴィング商會さんの本、もっと読みたいなと思いました。

素敵な写真・絵と文章がたまらなく私好みで。お気に入りの雑貨店に入ったような感覚に襲われる本なのです。

ジュリアス・シーザー



シェイクスピアの作品久しぶり。

英雄シーザーの権力に警戒心を抱き暗殺を企むブルータス、キャシアス達。計画は成功しシーザーを殺すものの、彼の側近たちに逆に担ぎ出されてしまい…。

シェイクスピアを読んでて思うのは、相手を言い負かしたりまるめこんだりする言葉がとても上手だということ。

十二夜を読んだときも感じたことだけれと、、

あと情景を表す言葉も。
岸が噛んでいる、なんて普通言わないでしょ?

名もない群衆たちが物語の流れをガッと一気に反対方向へ持っていってしまうのは、ジュリアス・シーザーの特徴かもしれない。

ともかくすごく面白くて、一気に読んでしまいました。

はじめまして。

雫といいます。

趣味の読書、アニメ、コスメなどなど語っていきたいと思います。

よろしくね。
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