【忍足謙也の憂鬱@〜周りの事情〜】
謙「…はぁ。」
ども。大阪の四天宝寺高校一年の忍足謙也です。
ついこの間、高校生になったんやけど、
相変わらずの生活してます。
まぁ、光と、金ちゃんがいないだけやな。
他に変わったと言えば、彼女持ちの輩が、増えた事やな………
白石も、美人さん見つけたけど、
その美人さんが、女の子が好きな彼女さんでな。
高校は、女子校行くからとか言って、
いそいそと、四天宝寺から、離れたな………
んで、モーホーのユウジにも、おったで。
おしとやかな、ユウジの幼なじみみたいな奴やったな。
ユウジも、激愛しとるみたいやし、
そろそろ、解散かな……?
あ、千歳にも、おるんや。
この千歳の彼女が、俺の幼なじみなんよ。
名前は、山村春野。
中学のトキ、虐めにあって、高校は、
別のトコに行ってるねん。
でも、千歳とは、ラブラブで、
困るねんな……………
こんな、奴ら見てると、
俺も、彼女が、ほしくなる……………
彼女を下さい!!!!!!!!!
「終わった!!!」
発表会が終わり、
楽屋に帰ろうと、歩いていた。
「ローファー歩きずらいな…」
「お疲れ様」
「……………………ジャッカルくん…」
何故か、目の前に、那智ちゃんと同じクラスのジャッカルくんがいらっしゃいました。
「なんで………?」
「いや、幸村が、見に行きたいって言ってきて、来たら、那智が出てて……」
(ま、まさか、ミスしまくった発表をジャッカルくんは、見てしまったの!!?)
頭の中で、パニクる那智ちゃん。
「…可愛かったぜ。」
「え……?」
「ポニョ」
…………………………あ。
※本日、那智ちゃんは、
○カントリーレストラン
●エール
○世界がひとつになるまで
●ジュピター
○崖の上のポニョ×2
を歌いました。
朝、寒くなってきたとある土地で、
一人、料理をする那智ちゃんの姿があった。
「ふふふ〜ん♪」
機嫌はいいが、眠たそう……………
「出来た!!!!」
「ジャッカルくんの愛妻弁当。」
※全く、違います。
「ジャッカルくん、喜んでくれるかな……」
※だから、それは、那智ちゃんが、自分で、食べるお弁当だから!!!
今日は、習い事の発表会。
なんか、ちょたとか観月がいそうな発表会です(笑)