11月25日 20:27
ゼミ落ちたけど相変わらずなあいつら


如月恭介:「ちっすちわっす、どうも如月です。この三日間まともな休みはナッシングスペシャルイズオーケーです(←自分語が激しいので時たま謎の語尾が出て来る)。ちなみに二日目のゼミ死落ちた。あ、ゼミ試落ちたww」

謎のひよこ:「の割にはピンピンしてるのは『落ちたら俺は月1(ゼミの時間がまさかの月曜一限)出なくて良くなるのだ。これも縁だ』と謎の願掛けをしていたせいである。したがって恭介はまず受ける前にシャーロック=ホームズの最初の事件という話を図書館で読み、ゼミ試終わると次は緋色の研究という話を読むという図太さであった」

星ノ雫:「如月さんは図書館で文学作品を読む男性は史上最高のイケメンであると信じて疑わないので自分もそれを目指してるんだそうです。中二ですねえ」

如月恭介:「YAHOOOOOOOOOOO!!!ワトソンてらイケメンw可愛いw」

星ノ雫:「読んでる作品自体は高尚な趣味なのですが、恭介さんの頭の中は大抵こうなので(本体さん曰く重度の『文学作品をよろしくない解釈をしてきゃっきゃうふふする病』にかかって早8年経つようです)、頭が悪いんだと思います」

如月恭介:「てかさ、BBCのSHERLOCKあれめっちゃ面白いよ!ホームズとかただの中二だよ!そして若干ガチホモ疑惑だよ(そこはかとなくホモネタをリアルに繰り出してくる)!イギリスBBC何やってんの」

謎のひよこ:「俺はいよいよイギリスという国に一種の畏敬を感じ始めている」

星ノ雫:「いやどうでもいいですからゼミの話しましょうよ」

如月恭介:「確かにw そう、ゼミガイダンス行ったけどなんかどこでも良さげだなと踏んだ俺は、唯一先生に他より好感を覚えたゼミを受験することにした。何と道理で話うめえなと思ったら、その先生は地域行政学科の学科長だったw で、特に何をするでもなく迎えた試験当日。面接試験は予想外に辛辣であった。まず俺は教壇の前の先生席に座らせられる。そして生徒席には先生を始めとする20人ほどの先輩軍団。これだけで滝汗なんだが、どんな質問くんだと思ったら、先輩が挙手を始める。で、指された人が俺に質問をする。謎の空間だった。ある意味これは泣けるw泣きはしないが謎の日本語を話してしまう。しかも『あなたは社会保障をやりたいようですが、うちのゼミはそこまで社会保障を扱わないです。そこのところはどうでしょうか』と聞かれる。え、じゃあ要項に書くなよwと思う。適当に受け応えしてしまったが、俺は落ちた後に気付いたwあれ、罠だったんだなwそのまま社会保障をごり押ししなきゃなんなかったんだよ多分w ゼミ試後に偶然先日会った少年とまた同じ場所で会って互いに試験の様子を言い合う。で、『え、それ圧迫面接だよ!』と言われる。え、これが噂の圧迫面接か!!!てっきり威圧感かけるだけかと思ったらそんな変化球も投げて来るのか◎ だが俺に言わせれば彼のが典型的圧迫を体験したようだった」

少年:「いやさ、俺、先輩に『このゼミ受かったらどうしたいですか』って聞かれて『頑張りたいと思います』って言ったら『みんなそう言うんだよねー笑』って言われて思わず、『ですよねーw』って言っちゃったんだ。そしたら『え、何か言った?』って返されて慌てて『いや何でもないっす』って答えたんだけど、やばいよね」

如月恭介:「ええええええwww ――それは典型的圧迫面接じゃねえかと思ったが、なんと少年倍率高いところ受かったのである。おめでとう!」

星ノ雫:「やはり人の好さは買われるのですよ」

如月恭介:「いや俺性格悪くて悪かったな(と言うのも俺が落ちた発言をした後でとある少年が『ゼミ落ちるとかそんなんで入社どうすんの』的な発言をしていたので、自分が落ちた自体には月1の問題があって未練ないのだが(しいて言えば、やりたくないという分野が少なすぎて次またどのゼミ受けるのかを考えるのが面倒くさい)、流石に『この人の神経どうなってんだ』と目が点になり最終的に『少なくとも俺この人よりいいところ就職しよう』という結論に至った(←志小さいな)。てか落ちたの俺だったから良かったが、他に君の知り合いで落ちてる人いたら多分俺より酷いキレ方していいんじゃないか汗)w ――一方俺は再びいやゼミってどこでも良くないか、多方面に興味はある。だがしかし、それゆえに入りたいと一途になれるゼミもねえぞと悩んでいたところに、あじむくん(風流会のメンバー。前期月曜日にぼっち飯食べてたらナチュラルに参加して相手してくれたので(なおかつよくしゃべる)男子苦手な本体も話し易い希少価値の高い人)が俺んとこ二次募集かけてるけん(彼は福岡の出である)いかが的なメールをくれたので話聞いて乗り気になってしまった俺がいる。女の子がいるそうだし(しかも一人かつチャラくなさそう!←女子多すぎても怖い←それお前ただの人見知りだろ馬鹿)、国際関係史、なおかつ先輩がいない(教授はここ二年間研究のためにゼミを開講してなかったらしい)なんて割といいじゃないか! っつーことで、明日二次募集見て最終判断しまーす。ただあじむくんは『入ってくれるなら大歓迎や!』と言ってくれてるが仮に彼が教授に口聞きしてくれたとして、二次面接殺到して俺また落ちたらこれウケるよな。紹介までされて落ちるのかよw」

謎のひよこ:「そしたらお前そろそろ腹決めてイギリス文化研究入ればいいじゃないか」

如月恭介:「YAHOOOOOOOOOOOOOOO!!紳士!ユニオンジャック!女王陛下!from the cradle, to the grave! シャーロック=ホームズ!切り裂きジャック!ピーター・パンにピーター・ラビット!クリスマス・キャロル!そして大航海時代!!!!」

星ノ雫:「恭介さんはイギリス文化研究に多大なる興味は抱いてるのですが、政治経済学部入って何故それをという理性が働いて今制御してるそうです。ちなみにドイツ文化研究もひろしくん(やはり風流会の政治学科、福岡出身←このパターンそんなにいないはずなのに二人知り合いにいるという)に誘われてたのですが、同じように……」

如月恭介:「YAHOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!東西!軍人!芋!枢軸!鉄血宰相ビスマルク!ルートヴィッヒ二世!フリードリヒ大王二世!建物!ゲーテ!ファウスト!ハーメルンの笛吹男!グリム童話!Weihnachten!」

星ノ雫:「――となったのですが、いやドイツ語の将来性って(勿論ドイツ語は可愛いし格好良いので本体さんは愛してらっしゃいます。むしろドイツを愛してらっしゃるようです)wというかそもそもアメリカ行くのに英語捨てるの勿体ないだろw みたいな風に理性が働いて制御してるそうです」

如月恭介:「もうまた絞るのが嫌になった(ふつう二次試験で皆が悩むのは「一次行けなかったらもうやりたいのないよ」という点だが(えりかちゃん談)、その点俺は良く言えば多方面に興味がある、悪く言えば同じくらい愛してるから何でもいい=俄かとなる訳である)から、割と今75%あじむくんのところにお世話になるかもしれない。ただこれでやっぱ1限とかあったらキツいからそれは確認するけども。あと教授?面白い人がいいなあ。一次の決め手は教授が面白そうかどうかだったし」

謎のひよこ:「悩めるなあ」

如月恭介:「いや言うて俺この三日間結局頭の中7割シャーロック=ホームズだったんだけどさ←何故今更ブームが来るのか。これが俺の変人要素の一環である  あ、森氏おめでとうございます」

謎のひよこ:「何と本当の本当に森氏が恭介と同じ職場で働くことになったんだ」

如月恭介:「なんという腐れ縁。俺は今でもとび蹴りされたことを忘れはしません笑。やったwこれでうちの塾は理数系安泰だ!!」



 (2)



【前へ】【次へ

BKMトップ


-エムブロ-