ずるいひと

昨日、和とお別れした。

いろいろ話し合って…というか、私がいろいろぶつけて、その結果、離れようかって。
和はずっと自分のことを責めてたし、私もそれを否定はしなかった。でも本当は、大事なことを何も言わない私にだって大きな原因はあるんだけど。なんかもういいかなって。
和は最後まで、取り乱すこともなく、ただ事態を受け止めるだけだった。
ただ、ここを教えようと思って、さよならする時がきたら見せたいものがあるんだけどって話をしたら断られた。さよならするつもりはない、って。

それで、私がばいばいって言ったあと少ししたらまたメールがきて、いなくならないで、だって。いまさらずるいって返したら、なりふり構わないでみた、って。
いつもずるいと思う。こちらが手を握ってる時は離してるくせに、こちらが離したら握ってくるんだ。
それ以上返信できないでいたら、もう一回チャンスが欲しい、と。
こんな必死な和、初めて見たよ。
チャンスをあげるかどうかの答えはまだ返してないけど、仮にあげたとしても、頑張ってくれるのはどうせまた最初だけなんだろうなあと思う。きっとまた繰り返し。
どうしようかな。

とりあえず、今朝起きたらひっさびさに特に何の用もないメールが入ってて、ほんとずるいと思った。

和とお付き合いを始めてから、2年4ヶ月。私に恋愛は向いてないことはよーくわかったので(笑)リアルにおいても、和が最初で最後な気はしてる。もうこりごりだ。