健常者が羨ましい
もう長いことこんな考え無かったのに
そんなこと考えても仕方ない
今の時代病院に行けば誰だってなんらかの精神疾患者になれる
その病名に甘んじるか否か
周りが認めてくれるか否か
だってなにもかもが面倒臭いんだもん
だってみんな私のこと病気って認めて甘やかしてくれるんだもん
じゃあこの苛々は何?
じゃあこの虚無感は?
じゃあなんでお医者さまはお薬を出すの?医療保護(強制)入院だなんて脅すの?
私は甘ったれてベッドから出ないだけなんでしょ?
だって私の診断書にはもうどこにも鬱なんて書いてないんでしょ?
脳内の伝達物質がなんたらっていう病気なんじゃなくて、認知の歪みなんでしょ。
羨んでも屁理屈捏ねても仕様が無い。
誰が言い出したのか、仏教の教えには「自業自得」という言葉があります。
私は何をしたんですか?
私はどうすればいいんですか?
主治医が言いました。
「えりさんはまだまだ若いんだから、もっと長い目で物事を見ないと」
前世で犯した罪を償って、定命を全うして浄土するとか、何年計画ですか?w
今までのことで
「あの時病気じゃなければ」
なんてことは、本当に殆ど無いんです。
ただ、普通に生きて、普通に努力して、普通に苦しんで、普通に喜びたいだけ。
小さい頃から11年の離れた種違いのにーにーが大好きだった。
にーにーは頭が良くて、人望もあって、友達も多かった。
野球馬鹿だったし頭も良かったから、勉強して、県でもトップクラスのそこそこ野球の強い公立高校に入って、勿論野球部に入った。
野球やってる姿しか見たことないけど、あそこの野球部でしごかれたんだから、運動も人並みには出来たはず。
・乳離れしてから。
ほとんど毎日にーにーにべったり。
一緒にご飯食べて、一緒にお風呂に入って、勉強の邪魔をして、一緒の部屋の一緒のベッドで寝た。
・小学校低学年
にーにーが東京の大学に進学した時には、くっそ泣いて駄々をこねた。
にーにーがいなくなってしばらくは、にーにーの部屋の汗臭いベッドで寝た。
たまににーにーが東京から帰って来たときには、勿論べったりだった。
小学生ながらに腕枕をしてもらいながら、寝ているにーにーにこっそりキスもした。
・小学校中学年
にーにーが大学在学中に、両親が離婚して、私と母は母の実家に居候することになった。
にーにーが初めてうちに彼女を連れてきた時には、周りに説教をくらうぐらい目の敵にした。
でも本当はにーにーが選んだ彼女は、凄くいい人だってわかってた。
にーにーに、
「彼女もえりちゃんも二人ともにーちゃんの大好きな人だから、仲良くしてくれたら嬉しいな」
と言われてからは、よっぽどなことがない限り、仲良くした。
だって間違いなくいい人ではあったし。
でもその人とは、にーにーが大学を卒業して就職をする時に、家族のことや遠距離の問題で、話し合いをして別れたらしい。
にーにーは、就職氷河期のものすごい倍率の地方公務員の専門職で内定をもらい、卒業した!
思い出したら続き書く。