Hは、あたしにとって大切な友達だった。



さかのぼる事、小学5年生の頃。
それまで、休み時間には絵を描いたり、1人で図書室にこもっていたあたし。

いつも1人だった。

でも、小学5年生の時に仲良くなったHは、明るくて社交的で友達も多かった。

そんなHと仲良くなったあたしも、たくさんの友達と外で遊んだり、社交的になれた。

そういう大事なきっかけをくれたHだった。

そしてあたしは、当時Yくんが好きだって事を話した。
そしたらHも好きになって、お互い励まし合いながら、競争しながら頑張ってた。



そのHとは中学1年生の時も同じクラスだった。

なのに、いつの間にかYくんと付き合ってた。

でも、それを知ったのはNくんを好きになってからだったから、どうでも良かった。

むしろ、やっぱりなって思ってた。


話題:トラウマ