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終わりから始まり


終わりから始まったあたしたちだから、貴方が終わり方を想像しているのかと思う度、あたしまで終わりの方を見てしまう。

そばにいたい。

前に進むのも終わりに進むのも、同じくらい想像出来ない。


今を積み重ねていくことは決して苦痛なんかじゃないよ。

でもあたしが貴方に委ねられず飲み込んだ言葉は全部、貴方への信頼の欠如に似ている。

関わっていくこと、触れ合っていくこと、すべて嬉しい反面怖くもある。

もう一度離れてしまったら、あたしにはもうなにも見えなくなる。


頼りたいよ。

でも重荷になりたくない。

はんぶんこがどこかわかんないよ。

重いと思われたくない。


全部が手の中にあるから、動くのが怖いのかも。

夢も愛も希望も、全部脆いことを知ってるから。

この手の中のものすべて、零すことなく慈しんで育んで大切にしたい。


あたしが貴方にこの気持ちをすべて話しても、まだ貴方は手を繋いでいてくれるかな?

意地っ張りな貴方が望むなら、何度だって求めるよ。

だから今度はちゃんと手を繋いでいて下さい。


あと一歩、進む勇気を。

言葉を紡いで貴方に抱きとめてもらう勇気を。

この余計な力全部、貴方を愛す勇気にしたいの。


信じたい。

信じるわ。

信じる、から、力をわけて。

強く


気付いた。

大人の都合で振り回されてそれを嘆いているだけならば子供だからと言われてしょうがない。

あたしは考えて動けるんだ。

正しいことを考えられるし、正しいと思ったことを出来る。

大人が捕らわれて動けないことをあたしは出来る。

若くてなにが悪い。

周りの都合で子供にも大人にも仕立て上げられるあたしは、なにも出来ない子供じゃないしなりたくない大人にはならない。


なめんな、ばーか!

あたしだって大切なもののためならこんなに動けるんだ。


子供なんて脱却してやる。

大人になんて負けない。



あたし、決めたら強いんだから!

意志を以て生きる


わたしにはやることがあるから生きている価値がある。
わたしにはやりたいことがあるから生きたいという意思がある。

死にたくなんかない。
こんなの全然つらくなんかない。

向き合え。
逃げるな。
お互い長々と逃げて避けてきたから今こうなってるんだ。
向き合え。
悲観することじゃない。
まだ変われる。
変われる。

これは絶望じゃない。
わたしには生きている価値と生きたい意思がある。
自らそれを捨てたいだなんて、馬鹿げた考えは即刻捨てなさい。
そんな考えの方がよっぽど驕りです。


ひとを傷つける行為はお互いにひどく傷つくだけ。

やさしいひとで在りなさい。
強いひとで在りなさい。

生きる歓びから逃避するのは、極めて愚かな行為です。

背中合わせ


怖い。

死にたがってた自分が死ぬのが怖いと震えている。

やっぱりそうなんだ。

どんなにつらいことからの逃げ道に死を叫んでも、実際に死の恐怖を感じればみっともないほどに震える。


でもいい。

死にたいって激情のまま吐いたあたしより、死ぬのが怖いって震えられる自分の方が好き。



死ぬのは怖いよ。

命って、すごいね。

あー


死にたい。全部嫌い。もうやだ。消えたい。

卒業式、もう出たくない。


最初に舞台に立ったとき、自分の存在意義がそこにあった。あたし、生きてて、いいって。
あのときのあたしはもういない。この世に許されたあたしはもういない。

死んだように生きるのはいや。逃げたい。縋りたい。生きていたいよ。でも、逃げたくて堪らない。


目が腫れるかな。それでも卒業式に行くのかな。

誰かに会いたい。
誰にも会いたくない。



あと2時間半後、あたしは何を思う?
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