※隅から隅までネタバレになりますので気を付けて下さい。
まだヘブンシナリオ残ってるんですが、あれはあれでまとめますので、とりあえず本編の総評をば。
発売日からちまちま、というかもりもりがつがつプレイした結果、仕事や睡魔という支障があっても愛さえあれば六日間で本編の六キャラ全エンド拾うことができました。
他のプレイヤーさんに比べれば遅い方だと思いますけど、個人的にはかなり早い。愛故、にしたって早いな〜。
昨年11月のTYBのイベントでのリジェ新作発表でディアラバに目をつけ、シチュエーションCDからずーっと待ってきたゲームのわりに、こんな早く終わっちゃって少し物足りない気が…。いやいや、一つ一つのエピソードのレベルはなかなかのものだったけど。
発売おめでとう記事にも書きましたが、まぁストーリータイプじゃなくて、シチュエーション詰め合わせゲームで良かったんだろうな、と終えてみて思いました。パラメーターの調整が簡単で、エンドも拾いやすかったし。
題材が題材ですが、そんな面からもゲームレベル的には簡単なゲームだな、と。ただホント題材が題材なので。
正直、エンドの種類的にダークさは同じリジェで同じオトメイトの月華繚乱のほうが勝っていると思います。ディアラバ、キャラによってはただの乙女ゲーみたいなエンドや、こんなエンドがほしかったのに!!っていう物足りなさも少し…。エピソード短すぎるエンドもいくつか。
プレイ前の好きなキャラ順は、ライト、スバル、シュウ以下省略って感じで、当初のプレイ順は、アヤト→シュウ→カナト→スバル→レイジ→ライトを予定してましたが、結果的には、アヤト→カナト→シュウ→レイジ→スバル→ライトに。
カナトがあんなにいい√してる、って知ってたら二番目にはしなかったのになぁ、っていう後悔も。プレイ前とは大違いです。
どうしようもない病みキャラで苦手だったのになぁ。エロってすごい。
アヤト√は、一番始めにやったし、他のメンバーに比べるとわりと普通というか王道的だったかなぁ、と。
カナト√は、カナトが前より好きになるくらいよかったです甘えろで。エンドもディアラバらしいのが揃ってたなぁ、と。
シュウ√は、年上萌えーとなりつつレイジの邪魔が邪魔で仕方なかったという。エンド2がいいな。
レイジ√は、エンドさえよければ一番好きだったと思う。ダークとマニアックのメリハリ感からの、エクスタシーのユイとコーデリア。エンドが…ホントにエンドが……。
スバル√は、これディアラバ感の薄いただの乙女ゲームだった。癒し的√なのかもしれない。たしかに普通によかったけども。
ライト√は、最初から最後まで安定の変態√。ブレがなかったな。エンドもよかったです。
それなりに伏線や、ストーリーもあったわりに、生かしきれていない感じがします。もっとあのネタを引っ張ってほしかった、とか、ここんとこどうなってんの?とか思うところがいっぱいで…。
母親ネタもなんか中途半端で、結局マザコンなのかマザコン乗り越えて愛に目覚めたのか曖昧で。ああ、好きに解釈して下さいってことなのかな。
個人的には楽しめたゲームですが、月華繚乱のほうが好きだな…!><