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銀河鉄道の夜

話題:今日の音楽

Aメロが特に好きです。
飾らない歌詞が心に真っ直ぐ響きます。
とにかく詞が素敵すぎる。余計なものが全くない。


日々ひび割れ柿ノ実 夕焼けて夜は来た
空水色オーロラ 蜂蜜に濡れた月
赤レンガ煙突の上 ガイコツが踊ってる
ハロー今君に素晴らしい世界が見えますか


うん。もうこの出だしの詞からして良いなあ…あと、


声 高円寺に消え やがて汽笛は響き
噛むカムチャッカのガム 蒼白く甘い夜


いやー、これもほんと素敵ですね。続いて一番好きな部分。


星めぐりの口笛を吹いて
裸のまま 一人ぼっち 涙も枯れた ああああう!!


ここが最高。ああああう!!って…可愛いやら悲しいやら。

そしてこの後に“主よ人の望みの喜びよ”のメロディーが流れて、まるで飛び立ってしまうかのような感覚に陥る。

情景が浮かぶような曲です。銀杏なら“夢で逢えたら”という曲も好きです。
なんか心に染みるんだよねー。
きっとこれは誰の心にもあった青さだから、何かしら響くものがあるのかも。

まばゆくも優しい光

話題:今日の音楽


スピッツのスピカ。
いつ聞いても素晴らしい大好きな曲。どこか不変的なものを感じさせられます。
胸を締め付けられるようなメロディーと詞が素敵。ここで特に好きな歌詞をいくつか。

やたらマジメな夜 なぜだか泣きそうになる
幸せは途切れながらも 続くのです

この言葉は…もうなんとも言えません。初めて聞いた時、はっとさせられたような。

夢のはじまり まだ少し甘い味です
割れものは手に持って 運べばいいでしょう
古い星の光 僕たちを照らします
世界中 何も無かった それ以外は


スピカって可愛らしい名前の割には結構力強い星。
対になるような二つの星が互いにぐるぐるすごい勢いで回っているんだっけ?
うろ覚えなので間違っているかもしれませんが、その力強さがこの歌にはある気がして。

とにかく私にとっては、この曲自体が古い星の光のようなもの。

やたらマジメな夜に聞いてみてはいかがでしょうか。

すばらしい日々

話題:今日の音楽


FMで流れていて久しぶりに聞いたこの曲。
解釈は様々だけど、確かに人の胸を強く打つ何かがある。
寂しくて物悲しいのに、そっと背中を押してくれる。これは恋愛の歌というより、人生の歌だと思うなあ…

「君は僕を忘れるから、その頃にはすぐに君に会いに行ける」

現状は駄目でも希望までは捨てていない。
色々と考えさせられるけど、きっと答えは見つからない。それがいいところでもある。

歳をとってまた聞きたい宝物のような曲です。

あなたと私の数奇な運命は

話題:今日の音楽


ジャケットも雰囲気に合ってる

最近この曲をよく聞いています。monobrightってスルメ曲多いなあ…
癖になるボーカルとバンドとメロディーです。
個人的に桃野君の書く歌詞ってめちゃくちゃツボだ。なんでそんなに可愛いの?って思っちゃう。こんな素晴らしいものを作る人の視点ってすごく興味がある。ほんと桃野君素敵だ。

たとえ何処へ進もうと 君を信じる

話題:最近よく聴いている曲

久しぶりにインディーズ時代のレミオロメンを聞いてみました。オルタナっていうジャンルなのかな?粉雪以降は完全に普通のJpopになってしまいましたけど。まあ、南風からその傾向はあったような気がする。

朝顔まではほんとにロックだったわ…エーテルも聞きやすくていいと思う。ただしホライズン…君は駄目だ(・ω・´)

粉雪で変な売れ方してから方向性変わっちゃった。藤巻さんが書く文学的な歌詞も三人だけのバンドサウンドも死んだ。何処にでも転がっているJpopになった。当時中学生だった自分にとってはショックだったし、それから彼らのCDを買うことはなくなった。

インディーズの頃の曲が好き。また取り直してくれたらCD買うだろうなあ。最近よく聞いているインディーズ時代の曲は、『海』と『P』。


 敵を睨んだら それはただ僕だった
 逃げ出す手前の 紛れなく僕でした


これは『海』の歌詞の一部。昔の藤巻さんだから書けた歌詞だと思う。なんだかドキッとさせられる。


 悩め君の心は 今そんなに強くできてない
 上手くはいかないだろう それも大事さ

 夜空の星はただでさえ霞んできて
 孤独な月を見てみなよ


『P』の歌詞で一番好きなところ。この曲に限ったことじゃないけど、とにかくメロディーが独創的。トリッキーだなあと思わされる。


もう今のレミオロメンのことは何も知らないけど、ただこういう曲や朝顔に入っているような曲を作ってくれたことに感謝しています。何年も経った今でも朝顔はよく聞くからね。


このジャケットが綺麗で大好き。
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