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臆病者

今日加陽に別れようといった。
臆病な僕は夜勤の日にメールで。

わかってるから
会って話したら…加陽は泣いて話にならないって。

一緒にいてもストレスに感じて
弥生に惹かれた自分もいて
加陽に対して…もう気持ちがないのかなって。

地震が起こった時
加陽に覆い被さって守ったけど
好きなのかはわからなくて…

一緒にいて
「好きだよ」
っていう問いかけにいつも
「僕もだよ」
なんて言って…

嘘を重ねるのが辛かった。

加陽には「嘘つき」って言われたけれど…

別れようと思ったきっかけは
加陽が言った些細な言葉
「一緒に住みたい」
だった。

一緒に住むことはそのうちやってくる。
じゃあ、僕らは今のままで上手くやれるかなって自信がなくなったんだ。

仕事の休憩中に電話がかかってきて…
泣きながら話した。
この涙はなんの涙なのかわからなくて…

「あなたの物はなくても…あなたの存在があるの。」
そう言われて泣くことしかできなかった。

ごめんって心で何度も謝って…
それでも…僕は自分の気持ちが分からない。

「あなたのいない世界に残されるなら死んだ方がマシ」

そう言われて
依存度の高さを感じた。
でも‥‥僕だって加陽のいない世界は怖いよ。
それでも‥今が辛い。
生きていけるとは思えないし。
それでも…ダメだと思ったんだ。

好きなのかな?
加陽、君のことが。

教えてよ。

地震…その後

先日の地震の時…
加陽と一緒に実家で寝てた。

いきなり携帯から鳴る地震予測の音。
それで僕だけ目が覚めた。

するとすぐに地震…
加陽は半分起きててヤバいと思った。

とっさに加陽に覆い被さった。
加陽はパニックになって…

それもヤバかった。

「大丈夫だよ」
そう言い聞かせながら
覆い被さったまま
抱きしめてた。

後から考えたら
加陽は僕にドキドキしたらしい。

僕は…複雑だった
気持ちが離れてると思ってた。
でも‥‥好きって事なんだろうか?

また、迷ってる。

それから加陽は一人で眠れなくて‥‥
ずっと、時間を共にする。

それがストレスに感じた。

鬱になって‥生きたくなくなって‥
そんなときに弱音を吐かせてくれたのは
弥生で…

また惹かれるんだ

自分がわからない。

「愛してるよ」

今日の夜帰宅ー!

ただいまヾ(≧∇≦)

帰ってすぐに加陽の家に。
隣だからね。

昨日話してから…
僕は好きで仕方がなくて
でも加陽に好きか聞いたら
加陽「触られたら感じるし、キスもしたくなるから好きだと思う」

(;¬_¬)
なんだかそれが悲しかった。
頭の中は
愛してください

別れた方がいいよな

ってぐちゃぐちゃ

加陽はテレビ見て話は途切れ途切れ
僕の顔見て
加陽「不安そうな顔してる」
そう言われて、ただ抱きついた。

加陽は顔を覗き込みながら抱きしめてくれた。
すでに泣きそうだったけど…我慢した。

なんだか、虚しくて、家に帰りたかった。

そんなこと思いながらも
僕「好き?」
加陽「一緒に寝たいと思うし…?」

あぁ、もうだめだ。
すれ違ってる気がして…ダメだ。 

僕「別れよう」
加陽「何で?」
僕「好きがすれ違ってるから」

そこまで言うと加陽は泣き出した。
過呼吸になりそうなくらい。

顔を覗き込んだら
加陽「わからない?」
僕「わかるけど…聞かせて?」
加陽「嫌だよ。
思い出の詰まったこの部屋で過ごせって言うの?
一緒に乗った電車に乗れって言うの?」

ただ、愛しいと思った。

僕「じゃあ、愛してよ
多分じゃ嫌だよ」
加陽「うん」

そう言って泣きながら抱きしめ合った。

落ち着いてから加陽は
恥ずかしいと言いながら…
「愛してるよ」
ちっちゃい声でも確かに届いたよ。

ありがとう。
「僕も愛してるよ」

すれ違ってた気持ちが
また惹かれ合った気がした。

幸せに向かって

本日ようやく帰宅できる。

ヘビースモーカーの僕からしたら…
タバコ吸うのに気を遣う環境ってかなりしんどいんだよね。

昨日加陽とはなした。
ラインで。

僕「僕といて幸せか?」
加陽「幸せだよ?君は?」
僕「わからない。でも君の傍で幸せになりたい。
だから、僕はもう気を遣わないよ。」
加陽「なんていったらいいかわかない」
僕「ごめんな」
加陽「会いたい。
こんなことしかいえなくてごめんね。」
僕「十分だよ。会おうね?」

口下手な僕らはこれが精一杯

たくさん悩んだけど…
今の僕は加陽と一緒にいたくて。
幸せにするのは勿論だけど
幸せにもなりたい。

勿論加陽の傍で。

言ったらなんだかスッキリして…
また前を向けるような気がした。

頑張ろう。
へなちょこ海兎から卒業したい。

昔の人との約束守れなくてさ。
だから、僕は今度こそ守るよ。
加陽との約束を…

「僕が男になったら結婚しよう!」

博物館

えーっと…今までの分は
ブログのお引っ越しでした(゚Д゚)

って言っても昨日書いた記事だけどね!

只今祖父母宅に帰省中…

今日はみんなでお出かけ!
その流れで歴史的な博物館に行きました。

朝から眠気がとれなかった僕。

車の中で1時間ほど爆睡…
そして事件は起こった…

博物館に入るも…頭がぼーっとする。
すごく眠い。

もともと博物館には興味はないけれど…
今日はなんだかフラつく。
眠気が…

なんだか倒れそうだ。
たまに膝がカクンッてなる

これはヤバい(゚Д゚)

とりあえず先にでてタバコでも吸えば
目が覚めるかも!?

見てるフリしながらひたすらゴールを目指す…

見えた!
ゴール!!…??
これは…喫煙場所がないロビー?

そう言えば、皆は僕を探さないだろうか?

ありえるな〜
よし!このソファに座って待とう!

それがいけなかった(;¬_¬)

ひたすらソファに座って寝る…
家族が通ってそのたびに起きるが
すぐに寝る…

気がついたのは…
博物館に入って1時間後のこと…

え…(゚Д゚)(゚Д゚)

博物館で爆睡するとか…
ありえなさすぎる…orz
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