今さらですが、私と旦那様のなれそめでも。
話題:なれそめ
私と旦那さまはハンドボールサークルの同期でした。
といっても、私は大学2年の時に1年生としてサークルに入ったので、彼は1個下でして。
ただ、彼はそうは思わせないほど堂々とした印象でした。言い方を変えれば、態度がでか(ry
私はサークルに入ったものの、鬼のようにバイトしていたのと、私が入ったばかりのときは全く同期がいなかった(彼もまだ入ってなかった)ので、名前だけって感じでした。
うちのサークルは男女混合なのですが、女子の同期3人しかおらず…
1人は初心者、もう1人は初心者ではないけれどもお世辞にも上手とは言えない子で。
そんななか、秋頃に「女子が増えたよ!同期会やるからぜひ!」と言われ、行ってみた同期会が彼との初対面でした。
彼はうちのサークル以外にも、バレーボールサークルに入っていて、当時はそっちをメインに活動していたようでした。
前日はバレーボールサークルの飲み会だったらしく、「昨日飲み過ぎてやばい」ってコーラめっちゃ飲んでたのは覚えてる(笑)
真向かいで、タイプでは全くなかったのですが、話しやすかった気はします。
第一印象は、少年!です(笑)
サークルによく行くようになって、彼もけっこう来ていて。
よくお喋りするようになって、まぁ本当に気があうんですよね。
彼は自分の意見をはっきり言う人で、変に媚を売らず、無邪気で、欲に忠実で、すききらいがわかりやすくて、とっても気持ちいい性格で、ものすごく付き合いやすかったです。
ただ、彼はそのとき明らかにマネージャーがすきで、私も後輩の男の子がすきだったので、本当に心から友達でした。
私はマネージャーとも仲良しだったので、どちらからも話を聞いてましたし、2人がつきあってからも話を聞き出してました(笑)
このマネージャーさんがね、ツンツンツンツンツンツンデレな子でね(笑)
彼はそんなツンデレな彼女をすきだったようですが、なかなか苦労もあったようで。まあ彼も若かったからね。
そんな2人だったので、別れる別れないの話も何度か。まじで人騒がせカップルだった(笑)
そんななか、最後の大会がさし迫り、これまでは飲み会のときおとなしくしていた女子軍でしたが、同期の女子から最後だし飲まない?!と誘われたことから私の中の飲酒ストッパーがはずれ、ガンガン飲むように。
男子と一緒に飲むようになってから、一気に男子たちと仲良くなり、彼とも仲良くなり、同時にそーゆーノリが嫌いなマネージャーが離れていき(笑)
この頃から、彼が飲み会後に私の家に泊まりにくるようになりました。
最初はね、マネージャーも来てたんですが、なんせ飲み会どころかサークルに来なくなってきたので。
彼は自宅がいつも飲む渋谷から、1時間以上かかるところにあったので、帰るとなるとみんなより早く帰らなければならないのですが、私の家は30分かからないところにあるし乗り換えなしで帰れるので、終電は0時過ぎで。
一度、マネージャーがいなくても私の家に来ることを許した日から、飲み会後に私の家に来ることが当たり前になっていきました。
私も1人の家に帰るのが寂しくてね…
と言っても、初日は次の日の昼ごろまでずっとおしゃべりしてました。
その後、彼から同じ布団に寝ようとしつこく誘われ、ことわっていましたが、眠いのに寝させてもらえず面倒になって、一緒の布団に寝た日から少しずつ要求がエスカレート。
ただ、このときお互いにチェリーだったので、行為に至ることはありませんでした。
ちゅーもなかったよ!!
こんな感じが半年ほど続き、クリスマスの日。
同期男子の家で、同期男子と彼と私とでクリスマスパーティーして、そのまま雑魚寝して、そのときに彼からキスを迫られ、最初は断っていましたが、減るもんじゃないか…と初キス(笑)
その数日後に、彼がマネージャーから振られてました。
バレたわけではないと思いますが、まぁ私と微妙な関係になるちょい前からあまり連絡をとりあわなくなっていたようなので。
それからまた微妙な関係が続き、私の進路が決まった後の3月に正式につきあうことになりました。
ロマンチックな告白ではなかったですけどね(笑)
私「私のことすき?」
旦那「まあまあ」
私「まあまあ?」
旦那「…いや、すき」
って感じで。
むりやり(笑)
はっきり言って、付き合うまですきかどうかわかりませんでした。
でも抱きしめ合うこととかちゅーすることに何の不快感も感じなかったし、一緒にいて楽しかったんですよね。
すきだなあと感じ始めたのは、つきあってからです。
この1年で同棲、結婚、妊娠、手術、出産と大きな節目を迎えたなあと感じたので、ちょっと振り返ってみました。
私が彼の大学のハンドボールサークルにはいろうと思わなければ、ハンドボールを続けていなければ、一年遅れて入っていなければ、大学院受験を考えていなければ、飲みキャラになっていなければ、彼を泊めなければ、この出会い・展開はなかったんだなあと思うと不思議ですね。
少女漫画思考の私は、運命なんて思ってしまいますね。
昔は、自分がすきな人が自分のことをすきになってくれるなんて奇跡って思ってました。
彼が私をすきでいてくれることを当たり前と思わず、女性として意識してもらえるように努力しなきゃなあ。