さて、この時点でほどよく疲れたんだけれど、やっぱり大谷さんのお墓に行きたい!という気持ちが増して、駅から約2・3キロ離れた大谷さんの墓に歩いて行くことに!
地図によると、こちらはどうみても森(林?)の中にある様子。
そうそう、大谷さんは小早川の裏切りによって討たれそうになったんでした。そうして、そんなヤロゥに首を取られんとして自害したのでした。これでもう泣ける。
そういえば、バスガイドさんによるとこの戦の時、小早川は若干19才だったという。これはすごい。筆頭に匹敵する。
小早川は一般的に、関ヶ原のせいで優柔不断とか裏切り者とか悪い印象がついてるけど、僕は好きです。
どうでもいい話を挟んでしまった(!)
で、大谷さんの墓に行こうとしたら雨が降ってきてしまった。
な…泣けるでえ!!(何故)
そういえば関ヶ原の時は暗雲がたちこめてたな…と、思いを馳せるオタクが二人。
(`∨´)「行部…泣いているのか…」的なね!!黒い涙的なね!!
泣けるでえ!!
あまりにそれらしき看板(大谷吉継墓この先600m的な)が出てこなかったので、心配になってきたとき、やっとそれらしき看板(大谷吉継墓このさry)が見えました。
短いトンネルを抜けると、梅か桜か、植林?をたくさんしている道路に出てめっちゃきれいでした。雨は降ってたけど。
と、そこで前方に2人のかっぱを着た若い男女が。
その人たちに会うまで人っ子1人いなかったので、珍しいと思いながら眺めていると、林(ほぼ山だけどっていうか山だけど)の中に入っていく。
山の入り口となっている細道の看板には、しっかり大谷吉継のお墓があることが示されていました。
そうと解れば、雨に濡れた泥道を登っていく僕と相方!
山の中に入ると、昼なのにも関わらず一気に暗くなってビビった。
疲れたけど山登りはめちゃくちゃ楽しかった。
息をハァハァ(゚Д゚*;)させたキモオタ2人は
(゚ω゚;)「疲れるけどめっちゃ楽しい!!」
(゚∀゚;)「うん!!楽しいね!!」
(゚ω゚;)「いやほんとに楽しいよ!!マジで!!」
(゚∀゚;)「マジでね!!」
と言っていました(マジで)
かっぱ2人組を追いかけて、ついに大谷さんのお墓を見つけました。彼らは僕らがやってくると、気を利かせてくれたのか、お墓に一礼して去っていきました。
ちゃんと一礼するあたり、本当に大谷吉継が好きなんだなと思ったよ。
雨に濡れたせいか、とっても神々しい雰囲気をまとった大谷吉継のお墓。案内板にはこうあった。
「三成の挙兵に再三思いとどまるよう説得するも、決意を変えない旧友の苦痛を察した吉継は、死を共にすることを決意して死装束で戦へおもむきました。」
これで泣かずしてなんとする
ほんとに三成と大谷さんの友情ってすばらしい。
史実でもこれだけ固い友情で結ばれてるんだからね…これはね…ていうか小早川のストーリー作ればよかったのに←また関係ない話(!)
その場で少し浸ってから(笑)大谷さんの墓に別れを告げ、駅へと帰りました。
総評:本当に…関ヶ原良いところだった。一回では満足できん!!またいく!!
バスツアーもやってくださってありがとうございますた!!oy2
現時点で9月15日に関ヶ原行こうっていう計画立ててるんだな\(^o^)/
無事遂行できたらいいな!
そんなこんなで、クソ長いレポートにつきあって下さったあなた、ありがとうございますた!!
そんなあなたはわしと絆結ぼう!!