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関ヶ原深淵なるレポートvol.4〜雪よ花よ全てを消して〜

さて、この時点でほどよく疲れたんだけれど、やっぱり大谷さんのお墓に行きたい!という気持ちが増して、駅から約2・3キロ離れた大谷さんの墓に歩いて行くことに!

地図によると、こちらはどうみても森(林?)の中にある様子。
そうそう、大谷さんは小早川の裏切りによって討たれそうになったんでした。そうして、そんなヤロゥに首を取られんとして自害したのでした。これでもう泣ける。
そういえば、バスガイドさんによるとこの戦の時、小早川は若干19才だったという。これはすごい。筆頭に匹敵する。

小早川は一般的に、関ヶ原のせいで優柔不断とか裏切り者とか悪い印象がついてるけど、僕は好きです。

どうでもいい話を挟んでしまった(!)

で、大谷さんの墓に行こうとしたら雨が降ってきてしまった。
な…泣けるでえ!!(何故)
そういえば関ヶ原の時は暗雲がたちこめてたな…と、思いを馳せるオタクが二人。
(`∨´)「行部…泣いているのか…」的なね!!黒い涙的なね!!
泣けるでえ!!

あまりにそれらしき看板(大谷吉継墓この先600m的な)が出てこなかったので、心配になってきたとき、やっとそれらしき看板(大谷吉継墓このさry)が見えました。
短いトンネルを抜けると、梅か桜か、植林?をたくさんしている道路に出てめっちゃきれいでした。雨は降ってたけど。

と、そこで前方に2人のかっぱを着た若い男女が。
その人たちに会うまで人っ子1人いなかったので、珍しいと思いながら眺めていると、林(ほぼ山だけどっていうか山だけど)の中に入っていく。
山の入り口となっている細道の看板には、しっかり大谷吉継のお墓があることが示されていました。

そうと解れば、雨に濡れた泥道を登っていく僕と相方!
山の中に入ると、昼なのにも関わらず一気に暗くなってビビった。



疲れたけど山登りはめちゃくちゃ楽しかった。
息をハァハァ(゚Д゚*;)させたキモオタ2人は

(゚ω゚;)「疲れるけどめっちゃ楽しい!!」
(゚∀゚;)「うん!!楽しいね!!」
(゚ω゚;)「いやほんとに楽しいよ!!マジで!!」
(゚∀゚;)「マジでね!!」

と言っていました(マジで)


かっぱ2人組を追いかけて、ついに大谷さんのお墓を見つけました。彼らは僕らがやってくると、気を利かせてくれたのか、お墓に一礼して去っていきました。
ちゃんと一礼するあたり、本当に大谷吉継が好きなんだなと思ったよ。

雨に濡れたせいか、とっても神々しい雰囲気をまとった大谷吉継のお墓。案内板にはこうあった。

「三成の挙兵に再三思いとどまるよう説得するも、決意を変えない旧友の苦痛を察した吉継は、死を共にすることを決意して死装束で戦へおもむきました。」

これで泣かずしてなんとする

ほんとに三成と大谷さんの友情ってすばらしい。
史実でもこれだけ固い友情で結ばれてるんだからね…これはね…ていうか小早川のストーリー作ればよかったのに←また関係ない話(!)

その場で少し浸ってから(笑)大谷さんの墓に別れを告げ、駅へと帰りました。


総評:本当に…関ヶ原良いところだった。一回では満足できん!!またいく!!
バスツアーもやってくださってありがとうございますた!!oy2
現時点で9月15日に関ヶ原行こうっていう計画立ててるんだな\(^o^)/
無事遂行できたらいいな!


そんなこんなで、クソ長いレポートにつきあって下さったあなた、ありがとうございますた!!
そんなあなたはわしと絆結ぼう!!

関ヶ原悲哀なるレポートvol.3〜マブシクテマブシクテ〜

※逆光(music by イケメン大好き★ともちゃん)とともにお楽しみ下さい←もちろん嘘


(゚ω゜相方)「とりあえずお弁当を食べよう!!」
(゚∀゜僕)「そうだね!」

(゚ω゜相方)「そしたら関ヶ原散策しよーぜー!!」

(゚∀゜僕)「おうよ!!」

てなわけで、ここ関ヶ原には当然忠勝の陣地と大谷さんのお墓があるわけで、二人のもとに行くと決めました!
とりあえず腹ごしらえをするために、落ち着ける場所を探しにいく。
と、近くにあった東軍の碑がある神社らしきところで、腹ごしらえ。
ちなみにこの日の最高気温は15℃だったらしいけど、まったくあったかくなかったぞ!寒さに打ち振るえたぞ!

しかし出陣弁当は非常においしかったです★



さあ体をがたがた震わせながら行くよ!!
関ヶ原駅へ戻ってみると、さっきまでいた16人の仲間は1人もいなくなっていた。駅の地図を確認して、一番近い忠勝の陣地に行ってみることに。
本当にさっさとたどり着いて、おそらく10分か15分かそこらで行ける距離だった。

案内板に従って歩いていくと、どうみても住宅街の中へと誘っていっているようにしか見えないという。
バスツアーで貰ったパンフレットの地図を見ながら、合ってるか間違ってるか解らないざっくり地図なのでわからないが、とにかく進んでいく。
と、民家と民家の間のあたかも庭のような場所にそれはあったのでした。



タダカーーーーツ!!
旗がかっこいいぞタダカーーーーツ!!
本当にこれ、家と家の空間に挟まれたような感じで…というよりも、正しくはこの場所を避けて家が建てられたんだろうけど。
関係ないけど、この石碑?が建ってる真ん前にめっちゃパンツとか干されてたのだが。ド民家。


長くなったので、to be continued!!

関ヶ原華麗なるレポートvol.2〜花も嵐天の味噌汁〜

※ネイキッドアームズ(music by アラレちゃん眼鏡)とともにお楽しみ下さい←やっぱり嘘


やってきました、関ヶ原。
降り立ちました、関ヶ原。

日頃より「関ヶ原行きたい!」(なぜか裏声で)と言っていたのが、ついに「関ヶ原行きたかった!」(やはり裏声で)になってしまったのである。
駅の階段を上っていくと、後ろからお嬢さん方の興奮する声が聞こえましたww
「分かるよ…やっぱりそうだよね…分かる、分かるよ」とつぶやきながら改札を抜ける(不気味)

関ヶ原の駅に降り立ったのは12時30分。バス発車の30分前。
降りたとたんに、なにやら黄色いバスが近づいてくる…





(゚∀゚;;(゚∀゚;;「「は…恥ずかしいいいいいいいwwwww」」


喜んで近づいていき、写真を撮る仲間たち!
もちろん感動したというか、興奮したよ!でも、でも僕ら2人はどうしても恥ずかしさが勝ってしまって、仲間たちに紛れることができず、かなりうろたえてしまいましたww

相方なんて「マジ生まれてきてすみません」なんて言ってしまうほどでした。

お腹が空いていたので出陣弁当を食べるタイミングを探していたんですが、
「これってバスで食べれるのかな?」「今出陣していいの?それとも出陣してから出陣すればいいの?」とかよくわからない事を言い合い、とりあえず時間もないのでバスに乗り込みました。


自由席なので、一番前を確保!
間もなくバスが発車し、ガイドのお姉さんが明るく案内してくれる!
そしてバス乗車限定のキンキラパンフレットを配ってくれました。

(^∀^ξ「こちらのパンフレット、カプンコさんがかなりお金をかけて作ったものですので、どうぞ大切にお持ちになって下さいね」

と、おっしゃっておりました。金の話…←
ガイドの最後に、ツアーメインイベント(?)の三成こと関智さんの声でツアーをガイドしてくれるCDをかけてくれます。

(^∀^ξ「こちらのCDが、かなり熱いものとなっておりますので、皆様、どうか、落ち着いて、お聞き下さい★

と、おっしゃってございました。
三成…いしだ、みつなりぃいいいいッ!!


バスは徳川家康の最初の陣地、石田三成の陣地、合戦地、徳川家康の最後の陣地と回る1時間半のツアーだったんだけれども、そのうち三成の声が響くのは4分ほどである。
てっきり関智さんが
「このたびは、戦国BSR関ヶ原バスツアーにお越しいただき、誠にありがとうございます」
みたいな感じでガイドしてくれるのかと思ってたら

(`∨´)「見ろ!!右手に見えるあの山が、家康が最初に陣をおいた桃配山だ!!」

と、ガイドさんの通りとても熱く三成がガイドしてくれましたwww






こちらは、関ヶ原の戦いで最も戦いが激しかったとされる合戦地。
使い捨てカメラでここの写真を撮ると、何やら写ってしまっていたらしい。写メなので大丈夫です。呪われません。除霊済みです(気持ちだけ)
このあたり一帯、関ヶ原の戦い時には6000体の死体が転がっていたらしい。恐ろしいです。同時に、とても不思議な気分になります。

全箇所を回り終わった後に、ヤギのお乳のジェラート屋さんに行き、合戦盛りなるものを食べたぜっ!!

どや! おいしかった。ヤギのお乳じゃなかったけど(4月までヤギ乳はシーズンオフ)

その後、(`∨´)「家康…貴様は豊臣の人間ではなかったのか…いえやす…いえやす…」という寂しい声を聞きながら帰りました。泣けるでぇ!


1時間半の楽しいバスツアーも終わり、関ヶ原に帰りつく。
そんなわれわれがとった行動はただ一つである。

to be continued!

関ヶ原壮絶なるレポートvol.1〜灼熱ここに極まれり〜

※ネイキッドアームズ(music by 歩くイチゴちゃん)とともにお楽しみ下さい←嘘


2011年3月20日、わたくしは単身プラス1人で名古屋へ行った(単身ちゃう)

戦国BSR 関ヶ原バスツアーに参加するために…

これは一聞すれば普通の関ヶ原を巡るバスツアーだが、バスの外観が前後左右すべてBSR3主人公武将といういわゆるラッピングバスなのである。

こんな恥ずかしいイベントがあることを1月に知ってしまった今回の相方。プラス僕
「い、行きたくなんかないんだからねっ!」とか2人で言いながらツアーに登録しました★


で、1泊2日の1日目、朝早く起きて都会から名古屋へ。のぞみをかけて頂をみるぅうううううううに乗って。
この日の13時の便のツアーバスに乗る予定で、11時頃名古屋に到着。関ヶ原に行くために乗り換え、電車の発車を待っていた僕ら。

「大事なことを確認しておかなくちゃ!(^∀^)ガサゴソ」

と言って出陣弁当の引き替え場所を紙面で確認しておいた。
出陣弁当とは、関ヶ原と蒼紅がパッケージとなっている1000円のぼったくり弁当である。


『名古屋駅の以下の売店でしか交換できません』

「え…これ名古屋じゃね…(゜∀゜)…降りなきゃ」


と、至極冷静に電車から降りる、やいなや、すぐにその電車が発車してゆきました。
「あぶねーwあーよかったよかったw」という具合で、出陣弁当を引き取りにいく。

出陣弁当…ふっつーに一般販売してて吹いたw
ちゃんと「しゅ…しゅつぢんべんとう下さい」って噛まないように言ったよ!
そしてお店のお姉さんが淡々と弁当をビニール袋に入れる。それがまた恥ずかしさを増したww

やっと関ヶ原行き(正確には大垣行き)の電車に乗り、電車に揺られること30分ほど。
みるみるうちに名古屋の景色が田舎っぽい景色に変わって行き、それもかなり情緒あふれた、まさに古きよき日本のものを思わせる風だった。
京都奈良とかと違って、なんかこう昔の農村って感じの殺伐とした風景。

この景色を見たらもうたまらなく関ヶ原が近いことを!思い知らされますよ!!
ドッキンハートはノンストップ!!(黙ろうか)

終点で乗り換えて、いざ米原行きへ!
そして何駅かを経て、関ヶ原へ!!
ホームに降りると、お仲間らしきお嬢さん方がわんさかいらっしゃいましたww
電車から降りるまで、一人として仲間を見かけなかったから安心したのでありましたww

to be continued!!

あ…あ…












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