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たった3分。


たったの3分。

他愛もない会話の電話。

声を聞くだけで
こんなに満たされた気分になるのは
なんなんだろぉ………

遅いお花見。



直前になって
彼が急に待ち合わせ場所の変更を
メールで言ってきた…。


『やっぱりM公園にしょ♪』




市立のおおきな公園で
あんまり行ったことがなくて
ちょっと心配だったけど


とりあえず
「りょーかい」と送った。
だけど…
頭の中に「?」が残った。







駐車場に着いて
彼の携帯を鳴らしてみた。

『もうひとつの…
もっと上のほうの駐車場に居るょ…
そのまままっすぐ上がってきて。』




なだらかな坂道を
車を走らせた。
その時に彼の企みがわかった。


桜。
桜を見せたかったんだ…。


地元ぢゃ桜で有名な公園だった。
いつも電話で
『今年も一緒に見れるかな?』
そうあたしがブツブツ 笑
言っているのを覚えててくれたんだ。




市内の桜は
とうに葉桜になっていると
地元局のニュースが伝えていた通り

ほとんどが葉桜だったけど


中には
遅咲きの変わった感じの桜や
八重の桜が
まだあちこちに咲いていた。






公園の中を手を繋いで歩いて

桜を見上げる。



日の落ちかけた公園には

ジョギングの人や
老夫婦のお散歩や
小学生の男の子たちが自転車で何人か…





市内を見渡せるベンチに
並んで座って
缶コーヒーと唐揚げ棒 笑♪
食べたょ。








しあわせな時間。

3度めの春を
また一緒に迎えられた。


そんなこと言ってても…



今日は大事な人と逢えるから( *´艸`)





忙がしくても
『逢お♪』って
ちゃんと時間作ってくれるから。


久しぶりに
甘えてこよ(*≧∀≦)プ…


やっぱり見たくはなかったな…



自分も
いろんなお付き合いしてるから

こんなこと
言えたギリぢゃなぃけどね。



FB…
誰々さんと交際中

そんなプロフ。





『幸せになってね…』

そんな気持ちよりも

『ふぅん そーだったのね…
そりゃぁ連絡なんて
よこす訳ないょな…』


なんて考えちゃった
あたしは
ちっちぇぇヤツ。。(〃_ _)σ‖





あたしと続いてたとしても
未来はないし
どのみち《遊び》だったのは
お互い様。






わかってる。




けど。




やっぱり。
見たくはなかったな…。







いわずもがな。
アドレスは
しっかり消させていただきました。

たぶん5年ぶり…


2010年の秋に
逢ったのが最後


記憶が確かなら
きっと5年ぶりになる。


ブランクの間

あの震災の時にも
心配してくれたり



ごくごくたまにだけど
電話くれたり…


電話したり。




今は元彼という呼び名になっちゃったけど


りんちゃんは
やっぱり大事な人だ。




今。

りんちゃん
すごーく大変な事を抱えてて
すごーく大変な立場にいる。


あたしが当事者なら
完璧にヘコタレる…。

事実りんちゃんも相当参っているけど
今やるべき事を淡々とこなしながら
立ち向かってる。


やっぱり
りんちゃんはすごぃ偉いょ…。


そんなりんちゃんに
勇気と元気をもらってきた。






前はため息なんてつかなかったりんちゃんが
時々ため息ついてたのは
ちょっと気になったけど。




いつも前向きに頑張るとこは
変わってなかった。





土曜日のバイト上がりで
直接逢いに来てくれた時間が
午前3時。




少し仮眠して


ファミレスでモーニングして

あたしが行きたいっていってた
神社に連れていってくれた。


『俺も行ったこと ないんだょね…』
って。








ほんとなら
ゆっくり出来る時間を
あたしの為に割いてくれた。


『ゆう♪が来るなら寝てられません…』

事前にそんなlineをもらってたとおりだった。






出逢って7年。



懐かしい話を沢山して

帰りは駅まで送ってくれた。






『今度はもっと早めに連絡くれよ

またゆっくり逢いたいね…』


帰りの新幹線で
受け取ったlineには
そんなふに書いてあった…。




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