【養生気功アドバイザー養成講座《九日目》】
九日目は、〔養生気功フルヴァージョン〕と〔菩薩静功〕を続けると同時に、功法(作品)として九九蓮花功の中から〔如意蓮花〕、〔甘露浴蓮〕、〔玉立金蓮〕を練習します。
?、功法を学ぶ
●九九蓮花功から
8、如意蓮花
《準備》
?
足を揃えて立ち、両手は左右に垂らしておきます。
?
丹田の気が膨らみ、両手が丸く押し広げられていくような感じで息を吸いながら腋の下を広げていき、その広がった気を丹田に戻すような感じで、息を吐きながら両手を元に戻します。
*?を三回ほど繰り返します。
《功法》
?(息を吸いながら)
左足を大きく広げながら両手を横から頭上に挙げて、手で蓮の花を作ります。
*蓮の花は手根部をと親指を着け、他の四本指は丸く開いた形です。
?(息を吐きながら)
膝を曲げ、腰を落としながら両手の蓮の花を胸の前まで降ろしてきます。
?(息を吸いながら)
膝を伸ばしながら両手の掌を下に向け、指先を向かい合わせにした状態で左右に引き離していき、両手を左右に伸ばしながら掌を外に向けます。
?(息を吐きながら)
掌をやや後ろに向けて後ろの気も集めるような感じで、膝を曲げながら両手の手根部から近づけてきて、?の形に戻り、??を9回ほど繰り返します。
?
?で終わった後、その状態を保ったまま、心の中で(或いは口に出して)「宇宙のエネルギーは私の手の中にある」と三回唱えます。
*10秒ほど、タントウする訳です。
?
膝を伸ばしながら、手でつくった蓮の花を閉じるように五本の全ての指の腹を合わせ、指先を上に向けたまま親指全体を胸板にそっと触れるようにします。
*気の感覚が胸の中に染みこんでくるのを味わって下さい。
?
手が胸板から離れないように手首を回して指先を下に向けます。
*液体のような気の感覚がポタポタと丹田に落ちていくような感覚を味わってみて下さい。
?
親指と人差し指を触れたまま両手を開き、掌を下腹に向けましょう。
*下腹に両手を当てても構いません。
収功(スォーコン)
息を吸いながら、準備の時と同じように、両手を左右に丸く開いて、開いていた左足を右足に揃えるように戻し、息を吐きながら両手を降ろして、気を丹田に戻します。
*その後、掌で顔をマッサージして終わります。