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性別は要らないと思う



世の中の女性の大多数は

自分が女の体である事に

何の疑問も持っていない



世の中の男性の大多数は

自分が男に生まれた事に

何の疑問も持っていない



僕はそういう人達がうらやましい



僕には分からない

何故、僕が女の体をしているのか

何故、不定性などという

面倒な性になってしまったのか



どうして世界には


性同一性障害やXジェンダーが

存在するのか



『僕等』のような人間は

きっと『大多数』の人達よりも

不利な状況を生きている



仕事にも就きづらい

病院にも行きづらい

トイレにすら入りづらい

そこには何かと

『性別』がついて回るから



『大多数』の人には何でもないことが

『僕等』には高い高い壁になる

性別という名の壁

壊すことは簡単じゃない



全世界の人間がアメーバのような

無性生物ならいいのに

子孫を残す為だけに性別があるなら

無性生殖で十分

性別なんて必要ないよ



男女の隔たり無く

恋愛や生殖が行える日が来れば

『僕等』も少しは生きやすくなる

と思うんだ



それが不可能に近い事は

知っているけれど



せめて、自分の周りだけ

少しだけ生きやすい空間が欲しい



我が儘かもしれない

でも

僕にできるのは

僕の大切な人達に

僕の事を認めてもらえるよう

努力するしかないから



そこから少しずつ

ほんの少しずつでも

世界が変わっていけばいい



次に帰った時は

あの人に話してみる

怖いけど



後二ヶ月

それまで脳内シミュレーションだ



がんばる。



んじゃ
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