自分は犬か猫なら猫っぽい性格だと長年自負してきましたが、それは大きな間違いだったようです。
ボールを投げられれば走って取りに行ってしまう。
むしろ投げてほしそうにいつも尻尾を振っている。
「お手」は出来ても「待て」は苦手。
そんなバカ犬だと気付いた今日この頃でした。


気付きたくない事実に気付かされてしまった。
その原因となったのは紛れもないヤツの、夏に突如として現れた黒き魔物のせいに他なりません。

「犬はいらないか」と知人から問われたのは初夏の頃。
その時聞いた犬種は確かフレンチブルドッグだった。
比較的大人しいとの事で我が家へお迎えするという話になりました。

しかし、今いるのはトイプードルと何かのミックス犬。

黒い。もこもこ。懐っこい。
可愛い。しかし一々バカっぽい。
このまましつけが失敗すれば間違いなくバカ犬になるであろうその仔犬を見ていて、私は「なんとなく私っぽいな」と思ってしまったのです。
ただ私の場合、今更しつけなど余程の酔狂でなければしてくれる訳ないのですが。
誰かしつけをして下さりませんかね。

ちなみに、犬の名は「にまめ」です。
煮豆っぽい色だから「にまめ」。
私にはネーミングセンスがありません。

にまめと一緒に成長していけたらよいなぁ。