なんやかんやで3人家族の
ボカロFamilyは、今日も新しい緑の妹に仕事をとられて
兄ちゃんと姉ちゃんは暇です。


KA「俺達の何が悪いんだ!」

ME「KAITOの馬鹿加減が駄目なんだと思うわ。」



ボカロ家族の1日
〜双子の姉弟が来ました〜



ME「ねぇ、KAITO。」

KA「何んだぃ?MEIKOさん。」

ME「今日もあの子は仕事に行ったの?」

KA「ミクちゃんの事かぃ?」

ME「そうよ、私達以外にその子しかいないでしょ…。」

KA「朝から歌の収録なんだって。“メルト”がヒットしてから忙しそうだねー。」

ME「悔しいわ、同じ女として何で私はなかなか売れないの…」

KA「そうかぁ?俺はMEIKOさんの歌声好きだよ!」

ME「KAITO…。」

KA「俺はMEIKOさんの歌声もだけど、MEIKOさん自身がす…


バターンッ(ドアを開ける音)


ミク「ただいま!KAITO兄ちゃん、MEIKO姉ちゃん!!」

KA「………。」

ME「…お、お帰りなさい。」

ミク「……?どうしたの?」

ME「いや、なんでもないわ。」

KA「うん。なんでもないよ。」

ミク「…へんなのー。」


ピンポーン


KA「誰か来た…?」

ミク「あ、忘れてたけど今日新しい仲間が増えるんだって!」

ME「また来るの?!」

リン「こんにちはー!」

レン「おじゃましまーす!」

KA「男の子いた!よかったぁ…男一人で寂しかったんだよ。」

ME「そこじゃないでしょ見るところ!双子よ!」

リン「ミクちゃんに続きボカロ業界にやって来ました!双子の姉、鏡音リンです!」

レン「同じく双子の弟、鏡音レンです!お姉ちゃんとお兄ちゃんの名前教えて!」

ME「MEIKOよ、よろしく。」

KA「か…KAITOです。」

レン「苗字はないの?」

KA「俺達はデビューが早かったから、基本は苗字ないかな?後から付けで“始音“ってのが付いたけどあまり使わないからなぁ…」

レン「ふーん…。」

リン「お姉ちゃんもないの?」

ME「私もKAITOと同じ時にデビューしたから苗字ないの。」

ミク「KAITO兄ちゃんと同じなんだぁ…いいなぁー(ボソッ。」

ME「ん?何か言った?」

ミク「ううん!なんでもない!」

KA「リンちゃんとレン君は双子でデビューかぁ…凄いね!」

レン「僕らは2人で1つ!」

リン「だから歌うときも一緒にいるの!」

KA「仲良しだねぇー、うらやましいなぁ…」

ME「何か私に言いたげね、文句があるならどうぞ?」

KA「な、何でもないです…。」

レン「なぁなぁ、ばかいと。」

KA「ばかいと!?いきなり呼び捨てかよ!」

リン「私達の事も呼び捨てでいいからね!」

ME「あらそう?」

KA「じゃあお言葉に甘えて…」

レン「KAITOだけ僕の事レン様って呼んでね(笑」

KA「なんでだぁあ!」


こうして
可愛い姉弟が増えたのだった。


レン「KAITOって弄りやすくて面白いね!」

ME「あははっ、そうかもね!」



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またミクの出番少なっ
次からはKAITOとMEIKOを大人っぽくしたいです。






2月15日 20:24 *0



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