「それを外すな」
ドクターヘリだとおおおおおおーーーーーーーーーーっっ!!
そんなんこんなことに
使ったらあかんよ〜!!
手配した黒崎さん有能!
(手術の腕は置いといて
)
佐伯教授いない間
選挙のほうも発表してるー!
「理事長選を捨ててまでここに!」
「そんなに
過去を暴かれるのが怖かったか」
「患者の命を救うためだ
渡海、そのペアンを外すな」
「黙れよっ!!」
もうすぐ終わる
「親父ー!もうすぐ終わるぞ!
見てろよ佐伯!!」
詫びろ!
「親父の全てを奪った
このペアンで
今度はお前が
全て失うんだよ!!」
(なんだかんだ
父ちゃんっ子母ちゃんっ子な
渡海先生
)
抜いた・・・!
あの見返す目っ!!
「さよなら佐伯清剛」
ピシューーーっ!
ああっ大出血っ!!
何度縫っても血が止まらない?!
「地獄の扉を開けたな」
「どけ!渡海」
あっ
渡海先生割とあっけなく
明け渡した
手術室の壁に
立たされ状態の悪魔
(なんだ?このスネスネ具合
)
「俺に治せなかったものが
あんたに治せるわけないだろう」
これは置き忘れではない
ここからは秘められた真実
大型バスの事故
その間に急変した飯沼さんの様態
オペ室は満室で
人も機材もなく
どうしても止められない出血
「やむを得ず私は
ペアンを体内に残したまま
処置を終えた」
佐伯先生が
アフリカへ行ってる間に
急患で運ばれてきた飯沼さん
「その対応に当たったのが
一郎先生だった」
詳しく理由を伝えられないまま
「飯沼さんのペアンを取り出すな
私を信じてください」
一郎先生は悟ってくれた
しかしそのレントゲンを
黒崎さんが・・・
ここでも出るのかっ?!
黒崎ぃーーーーーっっ!!
おおごとになっちまった
執刀ミスを受け入れ
東城大を去ってく一郎先生
佐伯先生が帰国した頃には
もう一郎先生は
病に侵されなくなっていた
我が盟友 佐伯清剛くんへ
何も言わなくていい
医者は患者のことだけを考えろ
人を救え
飯沼さんを救え
君にすべてを託す
渡海一郎
佐伯先生を守ったまま・・・
「私はお前の父上に
渡海一郎先生に生かされたのだ」
「全て私の責任だって
そう言ってくれたら
親父だって
あんな思いして
死ななくて済んだんだ」
「なんで黙ってたんだよ!!」
「言って
患者が助かるならそうした!
それなら私は
喜んでクビになった!」
「だがそうなれば
誰がこの患者を治す?」
外せないペアン
誰にも言えなかった
「このブラックペアンは
そのためのものだ」
戒め・・・
自らに厳しい枷をかけた佐伯教授
「ブラックペアンを使うのは
私1人で充分だ」
「ブラックペアンを
使う時が来た時、それは
私が外科医をやめる時だ」
私はこのために
生きてきたんだ・・・
「ブラックペアンを」
さらば、渡海一郎・・・
頬を伝う
何を見つめていたのか?
何をするためにここまで来たのか?
医者は完璧ではない
まだまだできないことがある
ブラックペアンを置いたまま
これは決して写らない
そこにあることがわからない
これからもずっと命を護っていく
あっ
佐伯教授っ!!
佐伯教授が倒れた!!
渡海先生は行方がわからないまま
(てか、高階先生
連続手術ごくろうさまです!
)
佐伯教授は急いで病院に戻ったと
黒崎さんが謝る
「東城大には佐伯先生しか
医者はいないのでしょうか?」
(実質
佐伯教授と渡海先生が頼りだ!
)
ほーら!西崎教授の反論!
スーパードクター頼りは
いけないってなるぞ!
旧館
いつもの場所に座り込む
あ、編集長さん!
この人もすっかり
いい人になっちゃって〜!!
「私の命は
もう私1人のものではないんです」
様々な人に生かされて
私はここにいるーーー
「なにより
示さなければならないのです
ある人から託され
私が身を持って学んできたことを」
限界のある腕前と最新テクノロジー
その両輪で
それを共存させることこそ
必要なことだと
心臓が
佐伯教授の心臓が止まった
世良・・・
聞こえてくる声
「渡海・・・」
「そのままでいい」
普通でいい
医者は患者のことだけを考えろ
救え・・・渡海・・・
ただ人を救え・・・
お前にすべてを託す・・・
理事長選の会場では拍手が
(編集長さん選挙勝てそうだ
)
心臓をマッサージし続ける高階先生
「あきらめたら終わるぞ!」
試合終了かああっっ!!(爆)
(感動的なシーンのあとで
ツッコミ入れ放題だ!
助けてーーっ!
)
「まだ終わってません!」
「まだ終わってません!!」
飛び出した世良先生の目の前に
渡海先生・・・
おかえりーーーーーーーっ!!
「邪魔」
もらったああああああーーーーーーーーーーっっ!!
心停止5分でも大丈夫!(心強い
)
心肺をガンガンに冷やさせる
渡海先生
理事長選の開票も始まった
勝負は互角!
心臓がっ
「声届くぞ
声かけてやれ!」
佐伯先生ーーーーーーーっ!!
「戻ってこい」
「戻ってこーい」
バシンっ
トクン・・・
心臓が動きだしたっ!!
そして最後の1票・・・
「東城大学 佐伯教授」
ぃやったああああああーーーーーーーーーーーーーーーっっ!!
黒崎先生と編集長さんが
なんかものすごく
いい人っぽくなってるっ!!
いや!
ペアンのレントゲンで騒がなきゃ
渡海パパああならなかったのに〜
(何かと残念な黒崎先生
)
「研究だよ研究
それが医者というものだ」
チョコっ
西崎教授まで
かっこよくなってる〜〜〜っ!
おはよう!佐伯教授っ
何度でも復活するなぁ
せめてもの罪滅ぼしに
渡海くんを引き入れた
計り知れない外科医の天分
「私をうらむことで
外科医の腕を磨き続ける
お前のその成長を
私はもっと、
もっと見ていたい」
死んでもよかった
お前の望むように
「そのままでいい」
「普通でいい」
・・・
「俺の尊敬する
尊敬する医者の言葉です」
初めて渡海先生が
佐伯教授に
心から敬語で話した
初めて心から頭を下げた
(やっと小田和正さんの曲が
ピッタリきたあああっ!!
)
佐伯教授も泣いているのか
世良先生が立ち塞がる
(身長からかかるプレッシャー
)
出ていかないで渡海先生
「大学病院ってのは
誰かが責任取んなきゃ
いけないんだよ」
(今回取らなくていいんじゃ
むしろ功労者!
)
まだ教わりたいと
ついてくわんこ
「じゃあいいんですか?
1億円は?!」
借りがあった
まだ何も返せてない
(めっちゃわんこだな!
世良くん
)
「わかったよ」
「米炊いてこいよ、早く!」
素直に
うれしそうに駆け出すわんこ
じゃあな・・・
お前はいい医者になる
そしてーー
組織改革を終えて
あっさり理事長やめた佐伯教授
後進の育成に励んでいる
めげない西崎教授(笑)
高階先生も
ちゃっかり佐伯外科へ
だけど
世良先生と同じく
時おりどこか寂しそうで・・・
猫ちゃーん!
あ、支援金の入金!
渡海先生そんなことしてたのか!
「渡海先生と食べると
決めてるんです」
世良先生!
忠犬すぎるっ!
(笑
)
先日振込人不明の入金があった
その額1000万円・・・
「邪魔」
「1000万円で
もみ消してやるよ」