螺旋状に突っ走って死にたいプロフィール
2014/6/2 Mon 19:14
あなたの太陽はとっくに消えたけど


話題:地味にショックだった出来事


気になる女の子とデート中にでかい方を漏らしたという話の続き


俺はお腹が弱くて月の半分以上は下痢してるんですよ

あ、最近はヤクルトのおかげでだいぶマシになりました

内臓が強くない上に、精神的にも強くないので、緊張するとお腹が痛くなります

お酒を飲むとお腹壊します


そんな前情報をよく理解していただきたい



あれは何年前だったかは忘れたし、思い出したくもないんですが、当時気になっている女の子がいたんですよ

俺は基本的に中身が中学生ですから、そりゃあもう女性にはモテません

個人差はありますが、女性って頼りがいのある男性を求める傾向が強いですよね

俺が女性でもそうします

中にはダメ人間好きとか、母性本能の塊みたいな人もいまして

そういう女性に好かれちゃえばいいじゃんと思うかもしれませんが、(あくまで当時)俺は同じようなタイプの女性が好きというめんどくさい奴でした

オシャレなデートより、くだらないことで笑い、まるでスタンドバイミーという映画のように線路沿いをフラリと歩く
そんなことがしたかったんです

思春期が真っ黒すぎたからきっと取り戻したかったんでしょう

今考えればそんなの男友達とやればいいわけなんですが、友達のような恋人が欲しいというわがままな奴だったのです
そんな見た目は田舎者で、中身は中学生な奴を好いてくれる奇特な女性というのはかなり貴重です

運命の神様が微笑み、運良くそんな女性と知り合い、よく遊んでいたんですね
完全にベタ惚れ感が出てますが、そのときはよくわかってなくて、ただ一緒にくだらない遊びをしてくれるというだけで嬉しかったのです

居酒屋で朝まで飲んで、朝マック食べて話してたら昼まわってたり、深夜徘徊したり
食べ放題にいって死ぬほど食べたり

ここに書けないようなことをしたり、色々なアホなことをやってました


そんなある日

いつものように居酒屋でグダグダ飲んでいたら終電を逃しました

周りからまるでキョウダイみたいだと言われて、どっちが上か(兄妹か姉弟か)で揉めるくらい仲良い二人でしたが、たまに雰囲気がちょっとあやしくなる時があるんですね

そこは男女ですからね

男女の友情はあると思いますが、やはり二人ともどっかしら意識していたのです

でも、二人とも中身は中学生だから、お互い牽制し合うわけですよ

なにこの甘っ酸っぱい感じ

これが青春か!なんて思っていたこの日

事件は起こりました


グダグダに酔っ払ったと言っても、基本的には二人ても酒は弱く
二杯も飲めば顔真っ赤
店側からしたらそれで長居されるんだから迷惑な客です

そんな二人が終電逃した夜の街

さあ、どうする
ここからが問題でした

ここで俺がアダルティなら、スマートにエスコートできますが全く違うわけですからね

いつもなら、カラオケいくか!みたいなテンションになりますが、なんだか二人とも言葉が少ないんです

気まずい
気まずいこと山の如し


そこで俺は、散歩を提案しました

酔いをさませばこの妙な雰囲気もどうにかなる
またいつものように戻れり
そう思ってました
ヘ、タ、レ!

変な気起こして向こうがその気なかったらどうしようとも思いましたし、もし付き合うことになっても、今みたいなことができなくなる可能性もあるとも考えました

俺は逃げたわけです


せめてカラオケでも入ればよかったんです

この散歩が地獄の行軍に変わるとは思いもしませんでした



上記しましたが、俺はお腹が弱いです
そこに緊張と、酒が加わりました


そうです
便意がやってきました

散歩の最中に便意がやってきました

便意という名の悪魔がやってきました


トイレに行きたい

しかし、深夜の散歩で街から離れてしまい、店も見当たらないのです


けれども俺は冷静でした

それはなぜか

普段からお腹を壊している俺は我慢強かったんです

この程度の逆境は平気でした
この程度の試練はすでに何度もクリアしていました



だ、が

ここにさらに悪魔が現れました


尿意です

膀胱にきやがったんです


後ろに関して百戦錬磨の俺も前には勝てません

変な汗をかきはじめ、目も虚ろ

これが男友達なら二人並んで立ち小便、としゃれこめます

でも違う

ノリは男友達と一緒でも、相手はレディ
しかも気になるレディ


これはとんでもない試練でした

今でも人生でベスト10に入る修羅場です


そんなとき、救世主が登場!

公衆便所です


俺は公衆便所は汚いし、暗いし怖いし、怖いし、怖いし、怖いしで嫌いなんですが
そんなこと言ってる場合ではない


「ちょっとトイレー」(ひきつった顔で)
駆け込みましたね

この段階でありえない


一時的とはいえ、深夜に人気のない場所で女性を一人にする

この時点で紳士性のカケラもないですからね


問題はここからでした


トイレに入れたからいいものの、大きい方をするか、小さい方をするか

運命の別れ目でした


俺は小さい方にすぐさま決断しました

小さい方さえしてしまえばまだ耐えられる!

俺は自身の力を過信していたのです

股間のスプラッシュマウンテンの放出した瞬間でした

それが起こったのは



まさかの続く


これ、需要あるのかしら…


コメント(0)




[前へ] [次へ]
[このブログを購読する]


このページのURL

[Topに戻る]

-エムブロ-