螺旋状に突っ走って死にたいプロフィール
2014/6/3 Tue 07:37
俺のこと悪魔に売っぱらった天使がいて眠る


話題:地味にショックだった出来事

好きな女の子とデート中に漏らした話 完結編

前回までのお話

大きい方は耐えれても、小さい方を耐えられなかったので、公衆便所にいった
スプラッシュマウンテンをした瞬間、衝撃の出来事が!



さて、ここからは本当に本気で真面目に

ご飯を食べている人と汚い下ネタが苦手な人と、俺に幻想を抱いている人は読まない方がいい!というか読まないで!汚い私を見ないで!



オシッコをすると、緊張がとけるんですよ
全身が弛緩するのです

だから、緊張する場面に遭遇したときはできればトイレにいくと良いですよ



うん、もうわかったね


オシッコをした瞬間にね

後ろの扉も開いたわけ

今まで強靭な意志で抑えつけていたものが噴出しそうになったわけ

俺のレインボーブリッジは封鎖できなかったんだよ


それでも、それでも耐えたよ俺は

実はこの逆境さえも俺は耐えれるくらいの実力を持っていた

しかし、この日はお酒を飲んでいた
しかも焦っていたのだ


オシッコをしながら、俺はガスを放出しようとした

オナラである


つまりこうだ

大便というものは

いやもういいや

なんでちょっと学術っぽく書こうとしてんだ

威厳どころか、尊厳さえないよね
このネタの時点で


ウンコねウンコ

ウンコってだいたい身だけが出ることは有り得ないわけ
オナラも出るでしょ


だからとりあえずうまくオナラだけを出してその場をしのぐつもりだったのよ

これがまずかった

過信してた


身も出ました

パンツが生暖かくなったのがわかった

オシッコは止まらない
ウンコも止まらない
冷や汗も止まらない

全て急行です

次は終点〜新宿〜


運がいいのか悪いのか(ウンコだけに)、俺は下痢気味
つまりウォーター状態なわけですよ

前から後ろから水

なにこれスプリンクラー?

オシッコが終わった瞬間に俺は大便所にかけこんだ


パンツは死んでいた

しかし、まだ希望はあったのだ

ズボンは死んでいない
まだだ!まだ終わらんよ!
とりあえず、パンツをふくんだ!よし!



…紙がねえよおおお!


いやおかしいだろ!
公衆便所だぞ!

公衆電話だったら紙がないのは許せるよ!でも便所だぞ!舐めてんのか!

神よ!紙をくれ!



発狂するかと思ったね

どうしたかわかる?

その場でパンツ脱いで捨てたよ


そこでそのままズボン履くわけにもいかない

なぜならケツには先程のスプリンクラーの跡が残っているからである

このまま履けばズボンも捨て去らなきゃならない


お気に入りのパンツとズボンの両方を捨て去るなど耐えられない

いやそのまえに下半身丸出しで外に出るという選択肢自体ない
社会的信用さえ失うわ


俺は祈る気持ちで鞄漁りました(下半身丸出し)

なにか、なにかないか!お尻を拭けるものがなにかないか!

紙!紙!神!


神!かみいいい!

神様はいたのです


俺は代謝が良いせいかやけに汗をかくのです
そのため汗の処理グッズは欠かせません
顔と身体、どちらも拭けるシートを持ち歩いていました!


そのときの俺の嬉しさは筆舌しがたいものでした

下半身丸出しでガッツポーズしたからね


地獄に仏とはまさにこのけと

神様、仏様、ジーザス、シッダルータありがとうマジリスペクト



ところで、みなさんパンドラの箱はご存知か


その箱を開けたら数々の災厄が飛び出し、希望だけが残った
こういうお話です


なぜ希望が残ったのか、そもそもなぜ災厄と一緒に箱につまってんのか

希望というのはある種の災厄だからです
中途半端な希望は逆にひどい目にあいかねない
絶望や転落へのプレリュード(序章)になりかねない

下手に期待したばかりに、さらにひどい思いをする

そんなこともあるんです


ええと、端的にいいますと

俺が持ってたシート
メンソールだった


死ぬだろこれ

肛門さんの粘膜の弱さ舐めてんの?

スースーするどころじゃないよ絶対


と、逡巡したのは一瞬だった
俺は外で待つ愛する女のために拭いた

メンソールで拭いた

ケツを拭いた


えらく男前な顔で拭いた


愛する女のために試練に耐える
そんな自分に酔っていたし、酒にも酔ってたダブルドランカーだがら勢いに任せて拭いた

肛門を拭いた
アヌスを拭いた




泣いた


唇を噛み締め泣いた


知ってるか

メンソールでケツ拭くと熱くなる


燃え尽きて死ぬかと思った


それでも俺はやり切った

何がすごいってトイレ入ってからここまででたいして時間経ってないことな

漏らしてから身支度整えるまでがすごい早いの

人間やればできるね



何食わぬ顔で(ノーパン)外で合流して、何食わぬ顔で(灼熱の肛門)散歩続行した

たぶん気づかれてなかったはずだ

距離は遠くならなかったし、態度変わらなかったし


ただケツが痛いし、ノーパンだ

ドラクエでいったら、防具を装備せずに毒状態で歩き回るようなものである


もう帰りたい
帰って泣きながらシャワー浴びて寝たい
そう思ってた

そんなとき女の子はこう言った
「あーお風呂はいりたーい」

こ、こ、これは誘ってるんですか?教えてエロい神様!

とか、思う余裕はほとんどない
ケツ痛いし

そもそもどうすんの?
例えば、この場で思い切って告白すんじゃん?
アナル灼熱じゃん?
万が一うまくいき、ホテルいったりとかするとするじゃん?
俺、ノーパンじゃん?
アナル灼熱じゃん?
こいつ、私とデートしてた今日一日、ノーパンなわけ?
ってなるじゃん?

百年の恋も冷めるじゃん?
アナル灼熱じゃん?


アナル灼熱じゃん?


結論としてカラオケいきました

心なしか残念そうな顔をしていたのは気のせいだと思います
残念なのは俺のアナルだし

カラオケにつき、さりげなくトイレにいきお尻をちゃんと拭きながら、この痛みは一生忘れないんだろうなと思いました


その女の子とはどうなったかって?

そこは俺だけの思い出にさせてくれよ


風の噂で、結婚すると聞きました

幸せになってくれるといいね


良い女ってのは幸せになるべきだから



そんなことを思いながら、いつかアナルが灼熱な男でも愛してくれる女が現れるんじゃないかと思うのでし

おしまい


アナルって単語使い過ぎた

語感が素晴らしいと思います


コメント(0)




[前へ] [次へ]
[このブログを購読する]


このページのURL

[Topに戻る]

-エムブロ-