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教訓

◇今日は今シーズン一番の冷え込みとか聞いた気がしますが、雨が降っていないだけマシだったかなと。雪はちらついていましたが。というか、勢い的には吹雪いていましたが(笑)


こんばんは。管理人です。


◇今週は三連休ということで、連休中日の本日、久々に東北日帰り一人旅を敢行しました。
学生の時に一度だけやって、その時はいわきへ行ったのですが、社会人になったので、もうちょっと足を伸ばして、今回は宮城県女川町へ。
以前TVで見かけた駅前の商業施設からの景色と、そこで買える「さんまパン」なるものがずっと気になっていたので、満を持して(?)行って来ました。

商業施設は思ったよりこじんまりしていたけれど、町の造り、そこから見える景色は綺麗で、しかもお客さんが多い!子供連れからお年寄りまで集まって活気のある様子に、何だかほっこりしました。
また、温泉施設が併設された新しい駅舎も、可愛らしいデザインで、素敵な町だなと感じました^^

そんな女川ですが、ただいま町の再構築中で、津波が到達しなかったエリアに居住区域や学校を造っているのだそうです。
確かに、商業施設の周りは、高台に病院があったり、湾沿いに水産加工場や製氷施設があったりするくらいで、あとは広大な更地。住居はなかったんですよね。山側には学校らしき施設とか、団地とかは見られたんですけど。

商業施設から湾沿いをちょっと散歩したのですが、高台に神社があって、そこに千年後へ向けた碑が建てられていたんです。
ちょうど神社がある高さまで波が来たみたいで、それを記録として残し、後世へ伝えるため、「絶対にこの場所から動かさないで下さい!!」と強い口調で警告が碑に記されていました。
もちろん警告ではあるけれど、千年後のこの町へ向けた平和の祈りでもあり、絶対に悲劇を繰り返さないという町の人たちの強い決意が見えました。その決意がまちづくりにも反映されているんですね。

ただの観光地としての復興ではなく、その地に暮らす人たちのコミュニティの存続をも考慮して再建している町の様子を拝見できたのは今回が初めてだったので、良い経験でした。(以前東北を訪れた時はまだ新たなまちづくりの構想段階だったので。)
また別の場所も次の機会に行ってみたいと思います^^


◇それでは、今日はこの辺で。
おやすみなさい!
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