春宵一刻価千金

|＼|├┤Ｋの人形劇、『新・三銃士』が大好きです。今は日曜の朝にやってるやつ。
今月末まで渋谷のスタパでセットや人形の展示やってるらしいのでそれを観に行きます！

７月に横浜赤レンガ倉庫でやったライブにも、必死に多分ラス１チケットをもぎ取って観に行きました。写真はその時の展示。作中のパーティーでキャラクターがつけた仮面です。綺麗でしょう？
今回は<語り>カテゴリで話しますが次回以降は<ヲタ話>になると思います(^_^;)

かの�B谷幸喜先生が脚色した新しい『三銃士』。アトス・アラミス・ポルトスの元で、父の敵討ちのため新米銃士になったダルタニアンが成長する物語です。

特筆すべきはその美しく作り込まれた映像です。今の技術って凄い。未だにアナログブラウン管で観てる自分が悲しい(T_T)それでも充分綺麗なんですが。
精巧に作られた人形はバッチリ瞳の演技をするし、伏し目になった時なんてつい色っぽーいΣ(゜Д゜*)!と思うほど。
衣装や小道具、セットの数々やいわゆるエキストラ(ガヤと呼ぶらしいですね)の人形も一切妥協なし。
王妃のドレスや少年国王のオモチャのお部屋、銃士の生活する下宿の描写などなどとにかく凝っていること！
ミニチュアやドールハウス好きな方には計り知れないワクワクですよ。

それから�B谷脚色の妙。ダルタニアンの成長はもちろんですが、彼を囲むキャラクターたちの個性も大人が頷く説得力だと思います。
物凄いカッコイイヒーローはいない。でもそれぞれに凄いカッコイイ。
冷淡な悪役ロシュフォール伯爵にも弱さがあったり、たまにエラい恥ずかしいマネしちゃったり♪
クールな頭脳派アラミス先生も悩み抱えてつまずいてたり。
どのキャラも愛しい可愛い人間。上記二人が特に大好きですv

爆問の田中さんがナレーションで、人形になってのゲスト出演もあり。太田さんや�B谷先生も人形出演してます。似てるんだこれが。
戸田のお姐様が声やっている悪女ミレディーのキャラも濃い。しかもカワイイしセクシー！指先にドキッとしたもの。

大人がハマる職人の作品だと思います。オススメです！DVDも発売中。

やっと人前に出せそうになってきた二十代前半、我が儘にさっさとアラフォー男子(男子か？)と結婚しちゃった自分。
孫抱かせることだけが恩返しと思っていたのに。
畏怖と尊敬、最愛の父親に何の前触れもなく急逝された昨年冬から早一年半。
我が子を抱いてほしかった。おじいちゃんになってもらえなかった。自分が親になった時に初めて向き合って話せることもあるだろうかと抱いた期待は永遠に閉ざされて。
それでも残された母に、祖母に、何より自分に、未来を紡いでやりたくて。
『手遅れだ。描いた夢は叶わなかった』と泣きながら責め立て罵倒してくる自分の心に謝りながら始めた婦人科通い。
いまいち積極的になれないらしい旦那と、そんな年上男をどうコントロールしたらいいか分からず悩む女子力低めな嫁は気付けば結婚八年目。不妊治療は停滞中。
様々な後悔引きずったまま、墓前に立つ度今でも悔し涙を飲み込んだり流したり。

体力面でも貧弱女。三十路迎えてぼちぼちリミットあと五年で考えてます。二人くらい産みたい。ひとりぼっちにしたくない。

ここ数ヶ月生理痛が酷くて子宮内膜症と診断されて、「私病気なのか…」と自覚したらさすがに心配になって不安になって怖くなって悲しくなって。
書きとめる場所が欲しくて始めます。

普段は旦那と二人暮らしのぐうたらヲタク主婦。未だにジャンプが好きで、下手の横好きで絵とか文とか二次創作やってます。その辺りはまた今度。

月命日のお墓参りに行ってきます。