結局のところ
何があったって私は自ら死ねる訳はなく。
それは度胸があるからでも度胸がないからでもなく
ただ、生きているからである。
生きているから、死ねるはずもなかろう、私の場合。
だったら必死で生きなきゃいけない。
それすらも、死にたいことすらも受容して生きていかなきゃいけない
それが自明の理である。
必死で生きるのだ。
そうすれば明日がくる。
明日がきたから救われるとは限らない
もっと無限の奈落に突き落とされるかもしれない
奈落の底から呆然と天を見上げることになるのかもしれない
でも生きなきゃいけない。
必死でそこから這い上がろうとしなきゃいけない
次の明日のために。
それが生きること。
死にたいけど生きる
そういうこと