中二病予測変換


中二病的な文章の単語に、あなたの携帯の予測変換を当てはめてくれ。
一部の()には指定の人名を挿入するといい。
この診断をやって判る事は…ッぐわ!くそ、また暴れ出しやがった!

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蒼い月が啼く夜、俺は覚醒した。

「クッ…!(目)が…!」


俺の額に宿るそれは、(環境)をも平伏させる(ハーツの)力を持つ。
そう俺は(心)の使い手。神とも呼ばれた"あの男"の生まれ変わりだったのだ。



放課後の教室、重く圧し掛かるような雲を見詰めているとき、俺は"奴等"の目覚めの胎動を感じ取った。

「(カノエ)、どうしたの?」

振り返れば、(友人O氏)がそこに居た。
もう"ヒト"とは違ってしまった俺の孤独を誰も理解できまい、そう…かつての友でさえも。
俺は虚無に満ちた瞳を彼女に向け、呟くように答えた。


「フッ…、(邪気眼)を持たぬ者には分からんだろう…」


その刹那、俺の躯に鋭い痛みが走った。


「クッ…こんなときにまで、しつこい(闇)らだ…!」


俺は教室を(環境)の如く走り出た。
そのとき俺の前に数人の生徒が立ち塞がった。

「お前、力に目覚めたんだってなぁ、俺らにもそれを見せてくれよ」


ヤツらの手先か。

「フッ、小煩い奴等だ…失せな」

俺の(突然)に気圧され掛けた5人だったが、恐れを振り捨てるかのように飛び掛ってきた男に羽交い絞めにされた瞬間、黒の(ポイント)が発動しかけた。


「っは、静まれ…俺の(運命)よ、(一切)を静めろ!!」


奴等の(ワールド)は完全に見切っていた。
だが俺の力が一度発動すれば、校舎など容易く吹き飛ばしてしまう。
俺は必死に力をセーブした。

「お前ら、何してる!」

教師だ。
千年に一度訪れる"(掲示板)戦争"のために、まだ正体を知られる訳には行かない奴等も拳を一旦収めることにしたようだ。

「…命拾いしたようだな…」


俺は静かにその場を後にした。


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