△▽ 大失恋


大恋愛ならぬ、大失恋。笑



今では笑い話。笑えるようになってよかった。



前回の記事で、その日は突然と書いてましたが、たぶんそうなる少し前から前兆はあったと思う。

もう詳しくは覚えてないけど、ゆうさんに何度か裏切られた。そこから疑心暗鬼の日々。ゆうさんの全てが欲しくて、束縛だらけの日々だった。それにいい加減疲れた彼は、他に癒しを求めたいと思ったんだろう。わたしと別れてすぐに彼女を作らなかったあたりからして、ほんとにわたしが嫌になったのだと思う。笑 けど、ゆうさんが次に付き合う人はその時から決めていたんじゃないかな。



別れを受け入れたものの、毎日失恋の曲を聴いては泣いて、少しでもゆうさんを感じたくてゆうさんの吸っていたタバコを吸ってみたり、ゆうさんのいない休日をどう過ごせばいいのか分からず、意味もなく職場に行ったり、誰かと一緒にいたくて、先輩を誘ってご飯に行ったり。(今の旦那さんです)

ほんとにあの頃は、ゆうさんとの思い出がどうしたら消えるのか必死にもがいてた。

あんなに大好きになれたのは、わたしの人生史上最初で最後だったのかもしれない。その頃もそう思っていたけど、数年経った今でも思う。

あんなに毎日がキラキラしてて、刺激がいっぱいで、充実してたのはやっぱりゆうさんのおかげ。

嫌な思い出だってたくさんあるけど、それよりも多くの楽しかった思い出があるから、わたしの青春を全部全部詰め込んで大事にわたしの胸にしまっておこう。