話題:メンタル

ここ数日クローゼットの中身を引っ張り出しては片っ端からゴミ袋に詰めて捨てています。中学の卒業アルバム探しも兼ねた掃除なのですが、目当ての物はいっこうに見つかりません。クローゼットの余白だけがどんどん増えていく。

ちなみに高校の卒業アルバムは今年の頭に処分してしまいました。いじめられて不登校だったわたしにとって所持していてもあまり良い思い出はなかったので……10年間ほとんど開く事もないままポイッと。皆の思い出を綴るページにいじめっ子達への最後の復讐としてメッセージを残した自分は幼かったと思います。一生形に残るし他の人たちも見るわけだからね。だから大人になった今、当時を振り返るとちょっと気恥ずかしいわけですが、当時はそうでもしないと気が収まらなかったんですね。何食わぬ顔で幸せに卒業し、進学や就職を決めていくのがどうしても許せなかったの。それであんな真似に出てしまった。わたしは馬鹿でしょう？もっと他の伝え方だってあったはずなのに。

話を戻し、あれもこれも捨てたくなるのは、本当は物じゃなくてそれに付着する記憶や過去を消したいのかもしれません。身の回りをスッキリさせて新しい自分に生まれ変わりたい願望が強まっているというのかな？そのためには余計な物を削ぎ落として、本当に大切なものだけを手元に置いて。なるべく身軽でいたほうが動きやすいからね。

そうこう書いている内にまたクローゼットが気になり出しました。次は何を処分しようかな。