周りの皆はうちが思ってる以上に遊ぶことを楽しみにしてくれてたり(楽しみ≠うちと遊ぶこと 楽しみ=遊ぶ内容 なのかは置いといて)
うちが想像している以上にうちのことを考えてくれていたり
そういうことに最近よく気づかされる。
気づかされるまで全く気づいてなかった
きっとうちはそういう“他人への思いやり”が人より欠けてる気がする
“人にやさしく”
これがこれからの私の目標です。
さてそんな多鹿が今ハマッている漫画がこちら。
これを少女漫画という部類に入れていいのか疑わしい。
(そもそも少女漫画の定義が何なのかよくわからんけど)
かなり暗くて重くて他の少女漫画にあるキラキラした恋愛が全くない。
でもこの漫画にハマッてしまうのは,作者が「人間」を描くのがとても上手いから。
人間の弱い部分とか黒い部分がサラッと,でも丁寧に描かれてる。
時々自分に当てはまって「Σうっ」ってなる(笑)
特に周りから「クールだね」とか言われる主人公の瑞穂は自分と被る所があるから余計に感情移入してしまう。
瑞穂が責められると自分が責められてる気分になる(笑)
上に書いたことと似てるようなことが書いてある瑞穂のセリフもあったし。
それでも自分の弱さと向き合って少しずつ成長する瑞穂を見ると「あ―頑張らなきゃな」って思うんだよね。
うちが好きなセリフは,杉浦くんの「言葉に上手にのせられないから,絵を描いたり,歌を歌ったり,何かを表現しようとしてみたり(略)間接的にアピールしてんだよ。
“僕はここにいるよ〜”って“器用に言えないからどうぞ気づいてね
”って半分無意識に甘えてんだ。
もしも世界に自分以外の人間が存在しないんならさ,オレは絶対絵を描かない。歌わない。主張しない。
考えることも感じることも放棄する。
誰だって人と関わりたくて何かを発信してんだとオレは思うよ」っていう言葉かな。
この漫画を読むと「自分自身」について考えさせられる。
読んで後悔しない作品。
少しでも読んでみる価値があるもの。
本当にお勧めの漫画です。
こういう漫画に出会うことがあるから,漫画を読むのが止められないんだよね。
これからの展開が楽しみ。
ちなみにうちは成海が一番好きです。