鉄郎とメーテルの恋物語

今の職場、今まで働いて来た中で一番つまらない職場
割りきってるからイイけど

毎日の残業も辛いし、仕事の内容も定年まで持つか凄く不安な所に来て、昨日少し嫌な事があったけど、帰りの車の中で嫌われる覚悟を決めた

「あのオバサン最悪だったな〜」って言われる位になろうと笑


なのに今日も


最近、新しい行程を習い始めた

私の仕事は技術的な仕事が多いんだけど、私は近眼でコンタクトをしてて老眼だから近場は老眼鏡

その作業するのに見辛い

なのに今日はハードルを上げられ、誰もフォローしちゃダメと言われた

見えないから作業出来ず製品はどんどん流れて、とうとう不良品を出してしまった

カッターを使うんだけど5本位折った


切なくて泣きそうだった

絶対泣かないけど笑
メーテルの名が廃るからね


でも、誰の胸の中でこっそり泣きたかったよ
心の支え必要だね
彼氏、欲しい〜


そんな時、私のすぐ後ろでジイチャンが彼女に

「さん相当怒ってるね」

って言った

言った気がした


ジイチャンは、たまに「後少し頑張ろう」とか声をかけてくれてたから好きだったのに、何かショックだった

もう本当に私の味方は誰も居ないと思った

ボーナス貰うまでは絶対辞めないって決めたのに、息子に何て話そうか考えてた

さん(上司)も怒ってる割には

「いくらでも不良品出してイイよ」なんて言うし、残業中はジイチャンがいろいろ話してくれた


被害妄想だったのかな？

帰り、更衣室で彼女に会った
機嫌が良さそうだったから

「いっぱい不良品出して疲れさせてゴメンね」

って謝ったら

「最初は皆…」

ジイチャンも

「今日の事は忘れよう」

って行ってくれた


嘘でも救われたよ

溜めたくないから息子にも話した
「俺だって不良品位」

何だか、皆にすくわれてる
そもそも、被害妄想だったのかな


頑張るのみだね

凄いね
かんしゃくやヒステリー
そんな人が居るんだ
疲れるね


人間関係上手く行けば何とかなると思ってたけど今の所は考えちゃう
イイ事、何一つ無いよ