何故か、靄野と揉めることが増えた。
だけど、今の状態なら申し訳ないなあって何となく、なる。
態度がまず悪い。
とにかく刺々しい、しかも多分相手が腹を立てるであろう態度を取る。
…何だかなあ、根底を直せと言われたら苦しくなってしまう。
そこを直せと言われて、直して僕は僕のままなのだろうか。
受け入れられてるのは、ただの独り善がりなのか。
大学休んだからかな、何だか具合が良くない。
あんな風に言われてまで、僕と仲良くしたい友達でいたいと言ってくれるのなんて、靄野くらいか。
何だかなあ、疲れてしまった。
寄り掛かって眠りたい。
ゆっくりした時間が欲しいんだ、うん。
それこそ、靄野といた頃みたいな、怠惰で惰性的な、あの時間の流れが恋しい。
織くんといたら、何だか忙しい。
息つく暇がなくて、ずっと拍数が100を越えている。
靄野に会いたい、眠りたい。
休みたい。
何も考えたくない。
動きたくない。
感情が静かになった僕を、織くんが見たら怖がるのかな。
ただひたすら、寝転んで隣にいて欲しいだけだ。
靄野に。
ごめんなさい、直せと言われたら、性格を全否定されているみたいになるんだ。
1個嫌い、は全部嫌いと僕には変わらなかったんだよ。
全て好きでいてくれる人しか、要らないと考えていたんだよ。
そろそろ甘過ぎて死んでしまいそうだ。
19時半から織くんと通話、そして音ゲー。
今は、僕の手が動かなくなったので、晩飯も兼ねて休憩時間。
織くんは、どうして僕に声をかけてくれるんだろう。
僕とゲームしていて楽しいだろうか、それも不安だらけなんだけど。
出来ることなら、楽しいと思っていて欲しい。
そして、飽きないで欲しい、マンネリ化したくない、いっつも刺激がある遊び相手になりたい。
飽きられたら、だって、織くんは僕の所に来なくなるだろうから。
織くんといたいなあ、何て思っても、飽きられたら終わりなんだよ。
駄目だなあ、何だかやっぱり落ち気味だ。
靄野もいないし、そりゃあそうだとは思うけど。
織くんとの距離感を見出すのに必死な僕がいるよ。
徹夜です。
織くん(元、代機くん)とずっと通話していたから。
通話時間だけ見たら、21時から6時40分までだから…ええと、9時間半?うわあ。
そのうちの6時間は音ゲーに費やしていたという廃人っぷり(笑)
僕も織くんもかなりの廃人なことが発覚した。
織くんと音ゲーやめてから穏やかに話していたけど、織くんは今日休むらしい、まああんな時間まで起きてたら無理もない。
織くんは、何もせず通話を繋いでごろごろしてるってことをしたことがなかったらしい。
「Skypeってこんな使い方あったんだなあ…」
「こんなに人とゲームしたのも、こんなに通話したのも始めてだわ」
「何か良いなあ、人と繋ぎながらごろごろするの。癖になりそう」
大体覚えてるのはこの辺り。
織くんが可愛くて仕方ない、やっぱり似ていて、息も詰まるけれど。
織くんは、楽しいって言ってくれる、だから、安心だ。
だからこそ、ずっと友達でいたいようなタイプだ。
ややこしい関係にはなりたくない、そんなのは、今の関係性を壊してしまう、織くんとゲームするのが楽しいのに。
考えなきゃならないことは沢山あるから、中々酷いなあと苦笑い。
靄野は、凄く気に入らないんだろうから。
0時くらいから、さっきまで代機くんと個通で音ゲーしてました。
僕、基本的に負けず嫌いだから、人とゲームやるの向かないんだけど、代機くんとは雲泥のレベル差があるので、負けるのが当たり前だから負けても楽しい。
代機くんは可愛いしね、やっぱり。
まともな廃人久し振りに見たよ(笑)
凛くんを見てるようで、頭がぼんやりする、何だか。
運動が好き、動物が好き、ゲームが好き、話し方、考え方、声色。
凛くんと共通の箇所を見つけ出そうとしてしまう自分が憎たらしくて堪らない。
凛くんとは違うのになあ。
代機くんに「俺ら性格ちょっと似てんじゃね?」と言われて笑ってしまった。
飽きっぽいけど、嵌まりに嵌まれば廃人、ゲームに対する姿勢が似てるって。
確かに、僕とこれだけ長時間ゲーム出来た人なんかいないや。
飽きたり、僕が怒ってしまって駄目だったり、色々だけど。
僕に着いてこれたのは代機くんだけだなあ…。
僕の音ゲーの目標は、代機くんだしね。
はーああ、楽しかった、あんなにゲーム楽しんだの久々だ。
代機くんも優しいから、そこが怖いけど。